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  • チジニ, チ・ジニ, 지진희, 池珍煕

インタビュー

2015年10月25日 (日)

チ・ジニさん「不倫男」から「恋愛劇の鬼才」へ

来週公開される映画のプロモーションなのでしょうが、チ・ジニさん、今週は様々なメディアに登場していました。ドラマの撮影も忙しいでしょうに、大活躍です。ニュースを拾えきれません。そんななかで、チ・ジニさんが『恋人がいます』で演じているチェ・ジノンについて語っている記事がありましたので、ご紹介します。

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チ・ジニ[恋愛劇を演じる秘訣? 孤独に対する理解から」

[2015/10/23 ソウル新聞] http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20151023022014

最近、この男の視線に毎週末胸をときめかせる女性たちが少なくない。20代の美男も、韓流スターでもない40代の妻帯俳優チ・ジニ(44)のことだ。

SBS週末ドラマ『恋人がいます』にチェ・ジノン役で出演中のチ・ジニが、若い俳優には真似のできない恋愛演技の真髄を見せている。

最近インタビューしたチ・ジニは、人気を実感するかとの問いに、「私たちのドラマを高画質でダウンロードしてみる視聴者がどんどん増えているそうです」と照れくさそうに笑った。

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SBS週末ドラマ『恋人がいます』で不倫男のイメージを脱ぎ、恋愛ドラマの鬼才として再評価されている俳優チ・ジニ。信頼感を与えるルックスが一役買ったではないかという質問に、「そういうこともあるかも知れません。子供の頃、野球をして、よその家にボールが入ってしまうと、友達がきまって私を謝りに行かせた。窓ガラスが割れても、ボールは必ず返してもらえた」と笑った。

事実、ドラマの序盤には、敏腕弁護士だった妻ト・ヘガン(キム・ヒョンジュ)を捨て、大学の後輩カン・ソルリ(パク・ハンビョル)と恋に落ちた彼に、『国民的不倫男』いう不名誉なレッテルが貼られた。父親の前でヘガンを「片づけてほしい」とい放つなど冷淡きわまりない姿に視聴者たちの怒を買ったのだ。

だが、交通事故後自分を双子姉妹であるトッコ・ヨンギと思い込み生きていくト・ヘガンを痛ましそうに切なく見つめる姿が女心を掴んだ。夫ともう一度愛し合いたいという主婦の心を直撃したのだ。

序盤と180度異なる仰天の展開だ。

「私たちのドラマは結局1人の女性を愛するという話です。私はヘガンを、ペクソク(イ・ギュハン)はトッコ・ヨンギを、ソルリは私を愛します。ドラマの『恋人』とは愛する人を意味します。
ジノンは自分が愛した純粋なガンが悪魔のように変わってしまったことが嫌だっただけなのでしょう。今のジノンの感情は罪悪感から始まったのです。」

もちろん離婚を迫るほど冷たくした元妻に再び愛を感じるジノンについては、彼にも理解することが容易ではないキャラクターであった。

「TVを見た家内に後頭部を二回殴られました(笑い)。初め、ソルリとキスした時に一度、予告でヘガンとのキスシーンが出てきた時もう一度。私も優柔不断なジノンがまったく理解できなくて非常に混乱しましたが、以前作家と一緒に仕事をしたことのある(キム)ヒョンジュが、『絶対にいい加減な台本を書く方ではない』と教えてくれたので、安心して、きちんと分析を始めました」

塀にもたれかかってヘガンとイヤホンを分け合ってて音楽を聴いたり、「お昼を一緒に食べようと言ったら食べる?」というそっけない台詞にも、ときめくような愛の感情をに匂わせる。

彼は「感性を刺激するポイントを正確に知っている。塀のシーンでもヒョンジュがペク・ジヨンの悲しい歌を聴いていて感情移入がうまくいった」と、共演の俳優や監督に球を返した。

「不倫男」の演技は初めてでない。前作のSBS『温かい一言』でも精神的な浮気をする男を演じた。

彼は「不倫というよりは、人生の中でよくある話の中で本当の愛の物語を演じたい」、「群衆の中にいても人は誰もが孤独で、私の全てを皆が知っているわけではない、恋愛ドラマは、そのような孤独を理解するところで始まる」と語った。

寡黙なイメージとは異なり、実際の彼はおしゃべりで雄弁だ。自身の信念もはっきりしている。

韓流ドラマ『宮廷女官・チャングムの誓い』で中華圏で人気を博してからは、飛び込んでくるオファーをほとんど断った。理由は人気に実力が伴っていないことが心ににささっていたからだ。

「もちろん時々後悔はします」といいつつも、「同じキャラクターを守りって容易な道に行きたくはなかった」と言い切った。

彼のこのような考え方は、毎回新しいキャラクターに挑戦してきた映画のフィルモグラフィーにもはっきり現れている。29日封切りする映画『ごめんね、愛している、ありがとう』では、自分の娘を殺した殺人者の娘を看病する刑事の役を引き受けて好演した。

「今回の映画を撮りながら、以前になかった感情を感じたが、考えてみると純粋さでした。
これまでは計算してきたし、子供を純粋に率直に眺めることはなかったです。
演技が以前より上手くできるようになったことを実感して気分が良かったんですよ」

若いファッション感覚を維持することも、依然としてチ・ジニの恋愛ドラマを可能にする力である。彼は、「死ぬ直前まで運動をする」という言葉で、厳しく自己管理していることを表現した。

「映画『オータム・イン・ニューヨーク』や『冷静と熱情のあいだ』のような淡々とした恋愛ドラマをやってみたいです。年を取るのは自然なことですから無理に逆らうつもりはないですが、しっかり努力しながら準備しなければならないですね。人生経験を積み、深く考えれば考えるほど発展するのが俳優という職業ですから。」

イ・ウンジュ記者

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2015年3月 7日 (土)

チ・ジニのハードボイルド

俳優チ・ジニへの愛を感じるインタビューだわ。

以下、BAZAAR(バザー) 3月号 インタビューからhttp://www.imagazinekorea.com/daily/dailyView.asp?no=3123

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俳優チ·ジニがドラマ『ブラッド』で冷酷な吸血鬼になる。冷静でポジティブ、バランス感覚に優れた世界観を持つ人、チ・ジニのハードボイルド

 

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「仕事から帰ってきたとき妻と子供たちが寝ている姿を見るときのかすかな幸福感と身が引締められるような責任感が生きている証なのかと思ったりします」

帽子を目深に被ったチ・ジニが舌を上に出した。そこには『宮廷女官・チャングムの誓い』の意志の強い従侍官ミン・ジョンホも、『トンイ』の「キューティ粛宗」もいなかった。チ・ジニは意外に特異な人物を多く演じてきたが、今回は不治の病に侵された患者を治療するヴァンパイア医師というファンタスティックな人物を引き受けた。

ドラマ『グッドドクター』でサヴァン症候群のレジデント1年目のパク・シオン(チュ・ウォン)の成長記を病気に埋没させずに描き出したパク・ジェボム作家、キ・ミンスPDが意気投合した作品だが、ストーリーだけを聞いたときには率直に言って首をかしげた。

75efd214-066d-4858-8c9c-df6d7955dec8ところがチ・ジニが、その張りのあるなめらかな低い声にはふさわしくない早口で『ブラッド』の世界について話し始めるとたちまち、「ああ、なるほど」と相槌を打つほど引き込まれてしまった。

「私が演じる『イ・ジェウク』は国内最高権威の癌病院院長です。優れた頭脳と比類ない実力を持ったこの男にはヴァンパイアであるという秘密と崇高な目的があります。すべてのはじまりは、彼が外国で医療活動をしているときにヴァンパイア ウイルスを発見したことです。年齢や地位、貧富に関係なく誰もが病気から自由になれる世の中を夢見ていたイ・ジェウクはこのウイルスによって野望を抱きます。その過程で自らヴァンパイアになるためにウイルスを注射します。そして研究過程で純粋なヴァンパイアの血統が必要だということを知るようになります。それがまさにアン・ジェヒョンさんが演じる『パク・チサン』です」

694fa2eb-140f-4ea4-a21a-98eb71465d16『ブラッド』の世界を登場人物に焦点をあてて説明すると、携帯電話でヴァンパイアに変身した自身とアン・ジェヒョンの画像を見せてくれた。

「当初はメークやCGなどに対応しきれないのではないか心配したが、編集された映像を見て、無用な心配だったとわかりました。この作品は演技さえ上手くすれば良いんです。(笑い)」

その言葉通り、顔全体に張り渡る血管は特にそれらしくイラストやCGのように見えた。

チ・ジニは少し前まで病院のベッドに横たわり、『ブラッド』の出演を固辞していた。今年封切りを予定している映画『夏に降る雪』の撮影で無理をして、まともに歩くこともできなかった。

「問題の始まりは、私がこの映画のシナリオをとてもおもしろく読んだということです。涙をぼろぼろこぼしながら」

それはどんな話?

「マネジャーと女優、刑事と若い娘などの話が入ったオムニバス映画で、私は刑事の役のオファー受けました。シナリオを読み始めるとすっかり夢中になってしまい、アクションシーンがどれだけあるのかなんていうことには考えが及びませんでした。いざ撮影に入ってみると、2シーン以外はずっと走って転がって…。みな撮り終わってみたら、首からわき腹、腰まで、まともに機能するところがなくなっていて病院の世話にならなければなりませんでした」

70952c99-3a25-426b-880d-9c46260dc26bチ・ジニの映画デビュー作犯罪スリラー『H』、崔洋一監督独特の流血アクションが飛び交う秀作『ス』で強烈なシーンを消化したが、靭帯が1/3しか残らなかった足首のように、これからは腰も注意して使わなければならない。だが、チ・ジニは満面に微笑を浮かべ、映画の自慢話に余念がない。

「この映画、本当によくできています。私だけでなくすべてのスタッフと俳優が大満足しました。チョン・ユンス監督が主演から助演まで、すべてご自身で探してキャスティングされるほど繊細に、そして徹底して準備なさった映画なので完成度が格別です。私は普段はあまり涙を流したりはしませんが、この映画には本当にたくさん泣かされました」

今回、チ・ジニに会ったのはク・ヘソン、アン・ジェヒョンと共に『ハッピートゥギャザー』に出演して「工芸オタク」であることを告白して、携帯電話カバー製作の様子を放送する前の晩だった。彼は「明日放送される予定だが…」といいながら直接、図面と返し縫いした皮カバーを見せつつも、Blackberry Passport  とブラックベリー×ポルシェ デザインP「9983」の美しさを絶賛した。パスポートの3列に配置されたクォーターキーボードに指を落として「とても美しいでしょ?」 「これがコラボレーションの3つ目の作品ですが、今回、これを買うためにお金を貯めました」 

d572be86-1bac-4de5-aac9-c06b72ba924cそういう彼を見ながら私は『結婚できない男』の「チョ・ジェヒ」を思い出さずにはいられなかった。気づいてみれば『ブラッド』の、イ・ジェウクのようにハードボイルドな作品もたくさん演じたが、個人的には恋愛映画のチ・ジニが記憶にはより濃厚に残っている。イム・サンス監督の表現を借れば「立派な」愛の物語である『なつかしの庭』と、それとは正反対のトーンを持つ『女教授』、結婚できない男女の恋愛模様を描いた『結婚できない男』と、ベッドを別にしながらももう一度やり直す夫婦の話で終わった『温かい一言』のような作品では別の魅力で輝いていた。

特に最近作『温かい一言』で良妻賢母である「ミギョン」(キム・ジス)がありながら浮気する「ジェハク」役を受け持ったが、彼が実際には人生を通じて家庭の大切さを雄弁に語ってきた代表的妻帯者俳優であったため、よりいっそう興味深かった。

「『温かい一言』は登場人物が行動する時、その行動を納得させる根拠が充分にあったので、演じながら100%共感した作品でした。そして何より結末が本当に良かったです。成熟して冷静で洗練された結末という必要はないでしょ? そのままその姿が美しかったです」

彼はドラマの中で妻と別居し、離れて暮らし、また妻と新たな恋愛をする。世の中の誰より近くにいながら、それでいてよく理解できずに遠く感じられる夫婦。俳優になる以前に出会った妻と2人の息子。言うならば模範となるほどの家庭をもつチ・ジニは、常に家庭が最も大切だと語っていた。しかし私には、まさにその点がチ・ジニという男の魅力を削ぐように思えてならない。結婚というものに対して一度も会議を開いてみたことのない妻帯者なんて、とても奇異ではないですか?

「私たち夫婦もやはり殺伐に争うこともり、『僕はなぜ結婚をしたのだろうか』といいながら『今からでも遅くない』と思うこともあり、いろいろな誘惑や衝動、そんなこともあります。しかし、仕事から帰ってきたとき妻と子供たちが寝ている姿を見るときのなかすかな幸福感と身が引締められるような責任感が生きている証なのかと思ったりします」。もちろん、突然変わってしまい壊れて消えてしまう可能性もあるのが人生です。ちょっと笑わせる話ですが、子どもの頃私の夢は、ある女性に会えばその人と人生を共にするということだったんですよ。(笑い)愛して夫婦になって家庭を作ってそれを守って行くこと、私はそれが人生の何らかの完成かもしれないと思います」

2a5ab675-d537-4dde-a022-df1afded7096チ・ジニの人生論を聞きながら彼が歩いてきた道を振り返ってみる。アシスタントカメラマン当時、契約期間の問題でスタジオを去った金城武の代役でCFに出演したチ・ジニは、マネジャーの説得で俳優に挑戦することになり、数年後、映画『ウィンターソング』で金城毅と共演するなど、約30本のドラマと映画を撮った。

チ・ジニは自身が演じる人物とその人物が生きていく世界をスムーズに繋いできた俳優だ。「実はチンピラ」だった漫画家(『女教授』)、自由奔放な王(『トンイ』)、無分別な浮気者(『波瀾万ミスキムの10億作り』)、ビートルズを歌いながら殺人道具の手入れをする請負キラー(『ス』)、頑固で潔癖症の40才建築家(『結婚できない男』)等、気づいてみればユニークな役ばかり選んでしてきた彼の演技に特に「変身」という単語が使われない理由は、ぎこちなさややり過ぎということが微塵も感じられないからだ。

彼の写真を撮り、向かい合って話を交わすことで、その点を改めて観察することになったが、チ・ジニは「神よ、なぜ私なのか!」と絶叫するような感情演技に没頭しながらも、ビニール手袋をはめて鳥のささみをほぐして食べ、息子の写真を見せるのが自然な男なのだ。

チ・ジニはこの1~2年間、「演技がこんなにおもしろかったなんて」という思いで撮影現場に行くと言う。食事をすることも忘れ、トイレに行くことも忘れる程、純粋な喜びをあたえてくれる様々な趣味(工芸、レゴ、野球、プラモデル、室内ロッククライミング)のように、今は演技でもそのような快感を味わっているという。

「演技はすればするほど上達します。最初に始めたばかりのころが底辺でした。(笑い)いつか(チョン)ドヨンさんから単語の一音節までも発音しなければならないと聞かされて、「え? そうなんですね」というくらい演技については何も知りませんでしたから。今でも上手いとは決して言えませんが、明らかなことは上手くはなったということです。その上『温かい一言』、『夏に降る雪』、『ブラッド』など、すべてが良いスタッフや共演者といっしょだと、撮影現場にいるのがどれくらい楽しくなるのか分かりません」

考えてみればチ・ジニは以前にも似たようなことを言っていた。いつも今が最高の、ハイライトの連続のような人生を生きるチ・ジニ。

スタイリスト/ナム・ジュヒ
ヘアー/パク・チョル(ボイドバイ パク・チョル)
メーキャップ/ナンヒ(ボイドバイ パク・チョル)
プロップ スタイリスト/キム・ミン

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2014年10月 4日 (土)

ELLE 10月号 チ・ジニさん インタビュー

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チ・ジニはいつも「遊び」に嵌まって生きる!

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チ・ジニは真剣な表情で言った。よく遊ぶことが重要であると。それでこそ幸せなこともあると。自身の好きな遊びについて語っているとき、彼はまちがいなく子供であった。そして幸せなパパであり俳優でもある。

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グレーベルテッド スーツはSalvatore Ferragamo、ワイン カラータートルネックはChristopher Pischer by Boon The Shop.運動靴はLouis Vuitton. 靴下はスタイリスト所有品

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ワイン パターン ジャケットはVivienne Westwood. シャツはEtro. ニット タイはHermes. ジャカード パンツはKimseoryong. ニットビーニーはスタイリスト所有品.

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チェック キルティング スタジアムジャンパーはMichael Bastian by Boon the shop. ストライプ シャツとタイはAlfred Dunhill. チェック パンツはEtro.
ドライビング シューズはTod’s.

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チェック パターン ジャケットはLartdini by Boon The Shop. ワイン カラーパンツはValentino by MUE. サークル フレーム メガネはVerris by OpticalW.

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ネイビーショルラペルスーツはBaton Kwonohsoo. パープル シャツはPrada. ペイズリーパターンのタイはEtro. ダブル モンク シューズはYanko by Gentlecurve. 靴下はスタイリスト所蔵品.

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チ・ジニが手にしているレゴは新しくリニューアルする新世界デパート本店建物をレゴで作るプロジェクトのために製作したミニチュア バージョン。10月公開予定.


最近話題となった「アイスバケツチャレンジ」では2回も指名を受けましたね。

最初はアイビー・チェンという台湾の俳優から指定を受け、ピーター・チャン監督やジャッキー・チュウといった中国の知人を次の走者に指名した。ところが、その直後にファン・ジョンミン兄さんからメールが届いた。「おい、おまえがやれ!」と、私を指名しました。それで、2度もしていいのだろうかとも思ったが、良いことではあるのでかまわずやりました。

ピーター・チャン監督の「ウィンターソング」をはじめとして何編もの中国映画に出演した経験がありますね。

昨年も一つ撮り、今年さらにもう一編撮りました。オファーがあるのはありがたいことです。以前から合作映画を何度か撮っていますが、広い世の中に出て行って魅力的な人たちに会うのは気持ちのいいことだです。ジャッキー・チュンやピーター・チャン監督は若い頃から尊敬していた方なので、不思議な気がしました。本当に映画俳優出会う感じ?

アジアでは『宮廷女官・チャングムの誓い』や『トンイ』の人気で知名度も高くなったのでは?

それが重荷だと思うこともあります。

重荷だなんて、それはどういうことですか?

こんなふうに関心をもってもらえることを羨む人たちもいますから、それだけ責任も感じるということです。実際、海外では人々の関心から開放されて休みたいとも思いますが、最近は韓国の人も旅行をたくさんするようになったので、そうもいかない。
しかし外国人にまで知られてしまうと、時には難しさも感じます。もちろん、おかしなことをしたいわけではありません。ただ、リラックスして休むことができる気がしないので。

アイスバケツチャレンジで指名されたアイビー・チェンという俳優とは、最近『二都物語』という映画で共演された方ですね。

アフレコが残っています。北京でする予定で、中国と韓国を行き来しながらプロモーションも進める予定です。

キム・テギュン監督が演出したということですが、韓国映画なですか。

中国映画です。アイビー・チェンの他にチェイニー・チェンという台湾の俳優が出演していて、ワンダーガールスのヘリムも出演しています。実は、台本も完成していない状態でオファーがきましたが、キム・テギュン監督の前作が気に入って、受けることにしました。3ヶ月ほど待つ間に、監督が中国を行き来しながら台本を修正して、キャスティングを進めましたが、撮影はたった1ヶ月半で終わりました。奇跡のようでしょ。梅雨の季節だったのに天気まで味方してくれましたから。最近、1次編集版を見ましたが、満足でした。一時間程度の分量を削ることになるそうですが完成度が高い。

『二都物語』という二つの都市を行き来する話なのですか。

韓国の題名はそうですが、中国の題名は『折婚連盟』です。「結婚を邪魔するための同盟」という意味です。弟の結婚を止めさせようとする中国女性と、娘の結婚を止めようとする韓国のシングルパパの関係が展開する内容です。最初、北京で少しだけ撮影し、あとの約95%を釜山で撮影しました。私は韓国人の役ですが前妻が華僑で、中国語ができるという設定でした。

中国ではなく韓国で、中国の俳優たちと中国語で演技をするというのがユニークですね。

珍しいですよね。中国で中国語をしゃべるのは当然ですが、韓国で中国語の台詞を言うのは妙な感じでした。しかし、で釜山というところは独特な街でした。現在と過去が共存する感じというか。過去の郷愁と最先端の風景が共存している。しかも海もあって。映画を作りやすい都市です。今まで釜山(プサン)には何度も行っていますが、それまでは感じることができなかったことを今回たくさん感じました。

今撮影中の作品は韓国映画だと聞いてますが。

仮題ですが『夏に降る雪』といオムニバス映画です。2人のボクサーの友情もあり、マネジャーと女優の話もりますが、私は父と娘の話です。涙をこらえるのが難しい話になるでしょう。韓国映画は久しぶりです。外国映画を2本をとって以降、初めてですし。

ところで映画『占い師たち』の原案者だということですが。

その映画を企画したチャン・ウォンソクPDと本当に親しくて、よく会っていました。それであるとき、タイで親しくなったガイドに聞いた話をしたのです。韓国の占い師がタイ観光に行って、突然バスの中で大騷ぎを起したんです。突然笑って、泣いて、踊って、大声を出して。後で理由を聞いてみると、丁度通りがかったところが、気運が良くなくて雑鬼がからだに入ってくるのを追い払ったのとか。それで、それからはその場所を避けて通ったそうです。この話をしたら、自分が映画化したいので、原案を買うということでした。代わりに何か欲しい物はないかというので、レゴや二つ買ってくれと答えると、レゴを軽く見たのか100個も買ってくれるというんです。
とにかく『スターウォーズ』に出てくる「ミレニアム ファルコン」を一つ買ってほしいといいました。正規の物は500万ウォンもする。結局中古を一つ買ってくれましたよ。映画がうまくいけば、もっと買ってくれるということだったのですが、どうもうまくは行かなかったようです(笑い)。本当は友情出演も依頼されたのですが、スケジュールの都合でできませんでした。

レゴ マニアとして有名ですが、そのきっかけは何だったのですか。

以前から興味がありましたが実際にやるきっかけは、息子と一緒に遊べるものはないだろうかと探していて出会ったのがレゴだったんです。子どもが物をいじりまわすようになったら一緒に作ろうと思ってレゴを買いました。なので、もうかれこれ8年以上になります。

お子さんも楽しんでいますか。

断気に入っています。子どもと一緒に遊ぶにはレゴが最高です。

しかし単なる趣味というにはレベルが高いですね。

レゴにできないものはありません。いつかレゴで家も作りたい。可能性は充分にあります。ブリック(brick)がどれくらいあるかが最大の問題。積みさえすればよいのですから。もちろん基本的に頭も使わなければならないですが。私だけのものを作りたくて、しかも日常で使えるのを作りたかった。テーブルや椅子みたな。でも、ブリックがとてもたくさん必要です。だから、すぐにブリックも買いましたが、ひとまずは小さいものから始めてみようということで、我が家の表札をレゴで作って付けてみました。なので子供たちがとても気に入っています。家を出るときに見るととても気分が良くなり、帰宅したときにも見て、また気分が良くなる。実際、妻は初めは恥ずかしいといって嫌がっていましたが、今では気に入っていますよ。日常でもレゴをたくさん使ってみたい。

新世界デパート本店の建物をレゴで作る今回のプロジェクトに参加するきっかけは何だったのですか。

新世界デパート関係者のなかに懇意にしている知人が一人いて、偶然、プロジェクトの話を聞いて、私を推薦してくれました。連絡をもらって実際に話を聞いてみたら、十分にできそうなこでした。ただ、ブリックを調達する時間が必要でしたし、サイズを考慮した設計と製作に入る時間も調整する必要がありました。

一緒にプロジェクトを進めるチームがありましたね。

そのチームに参加して2年ほどになります。レゴに関係することを探していて、ポータルサイトのカフェに加入することになった、いろいろなカフェを歩き回って今のメンバーに出会いました。実際、同じコミュニティの仲間だからといってみなの心が一つになることは難しいです。その中で、意見が合う人どうしで進めるプロジェクトがあって、興味がわき、一緒にやりたいと意志表示をて、積極的に参加することになりました。ソウル駅で展示もして、3年目レゴ フリーマーケットを開きましたが、それはかなり大きくやりました。今はデンマークにあるレゴ本社と直接やりとりするほどになりました。さらにもう少し安い価格でブリックを優先的に買える権限ももらいました。それなりに貢献度を認められたこということでしょうか。

海外に行ったときには、レゴの店には必ず行くそうですね。

それほど遠くなければ時間がある限り無条件行きます。以前、カメラに興味があった時はカメラを、フィギュアに興味があった時はフィギュアを、ダイキャストミニカーを見て歩きました。そんなことがあればうれしい。旅行行って休息を取るのもいいですが、何か一つを選んで訪ねて歩くのもおもしろい。そんな計画があれば、どこへ行こうが楽しく過ごすことができます。

レゴマニアにはどう見ても見えませんが。

どうしても物静かなイメージが強かったですからね。実際、『温かい一言』でレゴ好きの姿がありましたが、作家に、余暇は何をしているかと聞かれたので、レゴとクライミングと答えたら、それがみな反映されたというわけです。

趣味があるということもいいことですが、趣味を通じていろいろな人と出会えるというのは面白いのでは。

実際、初めに集まった時は恥ずかしくなりました。カフェで皆一緒にレゴを作っているから(笑い)。私より年上の方もいらっしゃって、やってみると楽しい。しかも悪い人はない。角のある人はたまにいますけど(笑い)。

芸能人がそういった集まりに参加して、驚く人はいませんでしたか。

最初は、皆、私が参加することを信じてくれませんでした。でも、集まりに初めて出て行った時は驚いていましたが、今はごく自然に、あたりまえのことになりました。
お互いに気が楽になったのでしょうね。このようなカフェの集りでは、互いにハンドルネームを使いますが、私はそのままハンドルメームに実名を使いました。

一つに嵌まるととことん追求するタイプのようですね。

社会生活をしいると酒を飲まないわけにはいかないでしょう。最近はそれなりに少し変わってきているといいますが、哀れなことです。酒を飲めば翌日は疲れて、その日は効率性が落ちます。実際、酒を飲むの代わりにできる趣味はたくさんあります。非常に生産的で、翌日の仕事をもっとうまくできるようにしてくれますか。さらには、家族と一緒に楽しむこともいい。こういうことを伝えたかった。クライミングをするのも良い運動だと思い、伝えたかった。酒を飲むことだけが全てではありません。

酒の代わりになることを見つけられないことが多いからでしょうか。

そうなのだと思います。我が国の教育の問題だと思います。大学に行くのが目標で、結局大企業に就職したり公務員になったりすることを願うというのが我が国の現実です。英文科でも、国文科でも関係ない。でも、最近は大企業で首を切られたりしますよね。だからもう一つの選択肢を考えておかなければ。今は100才まで生きる人もいます。60歳で定年退職したら、残った時間をどうしますか。何かをしなければならない。だから趣味は重要なことなんです。必要以上に儲けることが重要なのではありません。それでも最近は、小さい店がたくさんできてうれしい。自分だけの何か作ろうと考える動きかもしれませんが、大きな欲を捨ててやりたいことをやりながら、食べていける程度に稼ぐという試みが見える。これからはそんなことがどんどんできるでしょう。

ある時は、おとながレゴのような物で遊ぶと

大人らしくないと言っていたでしょう。

そういう面では私たちの社会ももう少し良い方向に変化するということなのかもしれません。

健全な方向です。何といっても多様化しなければなりません。皆がレゴしようという話にならない。基本的に人はそれぞれの考えを持っている。そして違わなければならない。同じだというのは話にならない。双子に生まれても同じなはずがない。しかし私たちは画一的な教育を受けた結果、皆同じになってしまいました。同じ公式を覚えて正解を言った人が出世して、話にもならない世の中で生きていることです。他の人がすることはしなければならないし、他の人が笑えば笑わなければならないし。でも、それは私の人生じゃないんです。

そんなふうな考えを持つようになったきっかけが気になります。

私は一人っ子なので、小さい頃一人でいることが多かったんです。いろいろ考えるのが趣味でした。いろいろなことを考えました。そして何かを考えていると、「それはなぜなんだろう?」ということになる。考えていると次々に思考が繋がっていって、ふと「虎は死んで皮を残すが、人は名前を残す」が、「私は自分の名前を残すことができるだろうか?」と思いました。「名前を残せないのではないか」と思うと絶望的でした。それでは皮でも残そう。それでドナー登録することにしました。そうしたた良い皮を残さなければ、という気持ちになりました。だから良い考えをしようとしたし、結局そのような考えの無味重ねのかっか、今の私があるというわけです。

昔の心配をよそに、今は名前を残すことができる人なりましたね。

ほんの少し? 第一印象では悲観的だという誤解を受けることもあるようですが、本当はすごくポジティブな人間です。ものすごいくポジティブですよ。私はポジティブな思考の力を信じます。私が演技を始めたのは30歳くらいのときで、長所が一つもありませんでした。みな短所でした。若くない。人脈もない。演技経験もない。知名度もない。では、私の長所は何だろうか? 工芸もやり、デザインもやり、写真もやったのは人だけでしょ。その上、私は、今どん底だから、これ以上落ちることはない。
上に行くことしか残っていなかったでしょ。この程度なら幸運だと。

結局、己を知ることが重要だということですね。

己を知ってこそ幸福を追求することができる。己を知らないと雲をつかむような現実味のない幸福を追求する。自分にないものを求めてしまう。なぜ? 己を知らないからです。常に何かが足りないような気がして。満足を得られなくて。
それでは絶望的でしょ。結局、己を知らないとそういうことになる。自分にふさわしく持つことです。そうすれば満足感も得られ、喜びも感じられる。ところで、2つくらい持ったらもっと持つことになりました?  それはもっと幸せになることですね。

その分我慢できないほど物欲が増えることもあります。
手段と目的が逆転することもあり、それが問題です。すぐに忘れてしまいます。
だからいつも振り返ってチェックをしなければなりません。それでこそ、どん底の状態になっても再起することができるんです。いつかはまた落ちるはずです。歳を取ればいつかは死ぬように当然の真理です。真理に逆らおうとするは欲で、災いだ。
結局は、欲の程度の応じて壊れてしまう。

いつも最悪の場合に備えている人のようですね。

もちろんです。いつも死を考えています。道を歩いて落ちてきた看板に当たって死ぬことだってあるのですから。常に、後悔しないように自分のために瞬間瞬間に最善を尽くすことが大切だと思います。

総じてはポジティブなのでしょうが、そこに至るまでの思考過程が悲観的にも思えます。

ポジティブな考えは重要です。でも、己を知らないポジティブ思考には明らかに限界があります。

とにかく幸せに見えるます。そうなる前には自分が幸せになる方法を一生懸命探したのでしょう。

自分のストレス解消法がたくさんあるということは、結局幸せに満足のいく暮らしをすることができる装置がたくさんあるということです。だから、皆がそのような装置を用意したらいいと思います。そして、周りの人たちにも、そういう装置を認めて欲しいと思います。誰かが幸せになれば、その周りの人たちも幸せになれるチャンスを得られるわけです。みんな自分の家族が幸せになるように願うじゃない。結局、自分が幸せでなければ、そのようなことはできません。

http://www.elle.co.kr/article/view.asp?MenuCode=en010302&intSno=11143

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2014年9月26日 (金)

チ・ジニ「道の上で・赤盗…何かを見せられたと自負」

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最近、中韓合作作品に積極的に取り組んでいるチジニさんのインタビュー記事を見つけました。

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 [2014/09/26  .baekn.com チェ・ツソン記者] http://baekn.etoday.co.kr/view/news_view.php?varAtcId=22247 

ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」でイ·ヨンエと元祖韓流スターと呼ばれた俳優チ・ジニ(43)がデビュー14年目、韓中合作映画ブームに乗って第2の全盛期を夢見ている。チ・ジニは、今年、中国映画で自分の価値を高める計画である。2年前に撮影した韓中合作3Dラブストーリー『道の上で』(監督キム・プンギ)が中国市場を攻略をめざし、スーパージュニアのチェ・シウォンと撮った香港映画『赤道』が、5月に現地で封切りした。チ・ジニは「今年は『道の上で』と『赤盗』で何かお見せできたと思う。中国映画を通じて今まで見せてこなかった姿をお見せすることができて本当に嬉しく思います」と満足感を表​​わした。

チ・ジニは今年6月に、中国映画『二都物語」にキャスティングされ、中国で行われた制作発表会に出席し、撮影を既に終えている。来年下半期封切りを目指す『二都物語』は、キム·テギュン監督がメガホンを取った韓中合作映画で、ある結婚を背景にしたエキサイティングな話題を盛り込んだ作品。チ・ジニは、この作品で娘の結婚に反対する人物として出演し、今年11月に中国で封切りすることを目標に釜山と中国を行き来して撮影に取り組んだ。チ・ジニは映画を選択した理由に、「シナリオが本当に良かった。すべての男性がうらやむ映画だと思いました。出演しない理由がなかった」と語った。

チ・ジニは、2005年ピーター。・チャン監督の『ウインター・ソング』にも出演したことがありう、相次ぐ中国映画出演で、中華圏スターとしての地位を固めている。これついてチ・ジニは、「世界の人たちが私たちの文化を本当に愛してくれている。このことによって、他の土地で働く方が二も多くの恩恵を受けている。『大長今』の時、海外のレストランに行ったら、私の手を握ってありがとうと言ってくれた人がいた。私たちは大きな仕事をしている。ドラマ、映画のどちらをとっても、本当に良いことだと思っている。今回の『二都物語』のために、中国語の勉強に全力を傾けた」と明らかにした。チ・ジニはまた、『二都物語』などの韓中合作映画が現地で良い反応を得ると思うと、俳優として本当に励みになる。今後、韓国と中国を行き来しながら、良い作品があれば最善を尽くして参加したい」と付け加えた。

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『二都物語』はいったいいつ公開?

「来年下半期」というのは韓国の公開のこと?

それとも「今年下半期」の誤り?

それにしても、『赤盗』がすでに公開されていたとは知らなかった。

遠いところに行ってしかわれたのね~~~、っていう感じがします。

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2014年4月 8日 (火)

Esquire 4月号 チ・ジニさんインタビューから

Esquire 4月号に素敵なチ・ジニさんがたくさん掲載されているのは既にお知らせしましたが、インタビューもありました。

以下、訳文です。

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チ・ジニは席に着くやいなや持っていたものをテーブルの上に置いた。ギャラクシータブレット、iPad mini、ポルシェがデザインした限定版BlackBerry。大きい順に整然と重ねられた電子機器の横に据え付けたみすぼらしい私のレコーダー。電源を入れて最初の質問はハイテク機器についてということになった。

「ハイテク機器にはかなり関心が高いです。その中でも特に古いデザインと融合した機械が好きです。アップル製品は実際、ディーター·ラムスのデザインに本当によく似ているでしょう。私もそういうのをいくつか作ろうと考えていたものがあります」

「ハイテク機器を作るというと?」いぶかしく思った。

ある正規の製品を海外で買うことと、直接作ることとは全く別物だ。関心の域を越えているといってもいい。

「ええ。 いくつか考えたものがあります。でも、話しません。誰かに真似されてしまいますから」

終わったばかりのドラマ『温かい一言』でセクシーなミドルエイジの男、重厚な声の金融広告の男チ・ジニの言葉は速くなった。

何かを作りたいから子供のように調子にのったかと思い、問い直してみた。

「電子製品ならば電子会社とコラボレーションをすればいいじゃないですか。そっと教えてくださいよ。どうせ一人で作るのが難しいのですから、公にすれば、いろいろな申し込みも来るんじゃないでしょうか」

「コラボすれが良いでしょうね。でも、また私の心のうちに秘めておきます。まだ言うことはできません。少し話すと、LG電子のクラシックなTVのようなものであるかもしれません。そういうのを考えたことがありますね」

チ・ジニの話を聞いて、彼が作りたいのはクラシックなTVではないと確信した。そういうのを作ろうと考えたことがあったというだけの話だ。再度、教えてくれと頼んでみた。

「誰にも言いません。絶対に記事にはしないですし、私には作れませんから」

彼の目がとてもキラキラしていたので、知りたくてしかたがなかった。

「ハイテク機器ではないですが、とんでもないこと一つお話しましょう。私たちはなぜ、5本指靴下を履くのをやめられないのでしょうか?  私はこういうことを考えるのを好きなんです。ヒットしました。やぼったく見えるのに。でも、5本指靴下はいいんですよ。足の指の間を空けて水虫にかからないようになっています。だからその上に布を重ねてそのまま靴下のように見えるようにしたらどうでしょう。その下では足の指が格好がちゃんとあるんですよ」

彼は秘密がばれないように、話題をそらして他のことを話し始めた。

チ・ジニの声には耳を傾けたくなるような魅力がある。低い声できちんと話されると傾聴しないわけにはいかなくなる。その上、目が合ってしまったりしたら、自然と頷きたくなる。まずは同意して、後からじっくり考えるということになる。彼の魅力である。

そうするうちに私たちの話はとんでもない方向に流れた。いつからだったのかはっきり覚えていない。熱心に最後まで話を聞いて、ようやく気づく。

「幼いころから夢があります。自給自足の生活をしたいんです。すべてを自給自足したいと思いました。家もそうですし、食べるのこともそうです」

「何ですって? 自給自足?」

ついこの間まで、不倫をしておきながら自己論理を展開するセクシーな男 ユ・ジェハク(チ・ジニの役名)がだ。誰でもない。美しいバリのバッグを持って忙しい紳士のようにカメラの前で格好つけていた男だ。

撮影の際には自身のバリカバンの話をしてくれた。手に持つものが多くてバッグが必ず必要だという。いつか、一番大切にしていたバリのカバンをワイフが間違ってクリーニングに出してしまったせいで壊れてしまったという話もしてくれた。

「やれやれ、私に悪口とても食べましたよ」

諦めきれないと物欲を表わしたかと思うと突然、素朴な島の村の村長のように自給自足するという。

話の流れはずっと、打つ手がないまま人の口に戸は立てられない状態だった。ただ首を縦に振ってチ・ジニの話に相づちを打っていた。

「男は己を知ってこそセクシーです。ドラマの特性上、魅力を出せるのは外見だけだったのでファッションにとても気を遣いました。実際に若い層にアピールできてこそ視聴者の共感を得られるというものです。でも、現実は違います。私を本当にセクシーに見せようとしたら、私自身を知らなくてはなりません。それでこそ自信も生まれます。何もなくても自信があることが大切です。また、己を知っていれば何が自分を最も表現できるかがわかります。

この携帯電話を見てください。私はこれが私を表現するものの一つだという気がします。みんなが言います。君はiPhone やギャラクシーを使えばいいのに、なぜカカオトークもまともにできないブラックベリーを使うのか? って」

もちろん、ただのブラックベリーでない。手に入れるのが難しい限定版だ。それならチ・ジニは自身をどう考えているのだろうか?

「私には2つの面があります。黒と白のようにね。人々が皆が知っているように有名です。一晩寝て起きてみたら有名になっていたという話がありますが、私がそうでした。問題は私の実力です。能力に比例していなかった。人気は高かったけれど実力は低かったです。実力を知名度に合わせようと、こつこつと努力していますよ。今でもずっと。知名度と同じように実力を付けなければならないと思います。私は私自身ををよく知っています。でも、後戻りはできません。常に最後の作品が一番良かったという評価を聞きたいと思います」

チ・ジニは自身の位置をそのように見ていた。急に知名度が上がったし、その知名度ほどの実力を養わなければならない境遇だと語った。

最近の低調な視聴率の話を切り出した。

「予想していた視聴率でした。良いドラマを作るのが目標でした。視聴率は10パーセント程度だろうと思っていました。私も私の今までにない魅力を見せたいと思いました。不倫男は初めてでした。皆、満足しました。このドラマは、まとめて見る人がいたと思っています」

チ・ジニは『宮廷女官・チャングムの誓い』、『トンイ』等に出演して多くの高視聴率を経験している。しかし、最近の出演作は以前の視聴率にはおよんでいない。ドラマも映画もそうだ。満足だと言ってはいるが、俳優として興行面での不安はないのか気になった。

「興行性が落ちたのではないか不安に思っていては仕事はできません。遠くを見ます。何かを今すぐに成し遂げようとするよりは、己を知って昨日より少しずつ良くなろうと思っています。急がば回れです」

家族の話題に移っていった。

「複雑な問題です。これが私一人の夢なら、こんな仕事はしていなかったかもしれません。格好良く着飾ってあちこちたくさん露出して、演技以外の人気で興行を誘導する人もいます。俳優と自分をさらけ出して憧れさせたりする人も。きらびやかに。私には妻や子や両親がいるので、自分だけのためには生きられません。そんなことが素晴らしいとは思えません。セクシーだというのは、見た目が良くてそうなのではありません。仕事のために裏で努力するんです。責任感をもって自制するしようと思うことのほうが素晴らしいことではないでしょうか。私には代わりに温かい家庭がありますから」

チ・ジニが再び真剣だった。今度は突飛では全くなかった。

「自分が己を知らないと不相応な夢を見てしまいます。でも、己を正確に知れば、自分のできる分だけの夢を見ます。己を冷静に知らなければ失敗と絶望に陥ってしまいます。私を知るようになると踏ん張ることができます。男女関係もそうです。生まれ変わっても理解できないと思っていました。そう思っているときにワイフと一晩中話をしたことがあります。ワインを飲んで率直に話しました。本当に新しい経験でした。互いに本音を語り、泣いて笑って、夜が明けるとともに新しい世の中が開かれたように感じました。お互いを知るようになったら、どんなものにも揺れなくなりました。己を知ることとお互いを知ることは本当に重要です」

チ・ジニは幸せだと言った。己を知っていると余計な不安もないと言った。お互いを知るワイフがいると動揺することもないと話した。

私たちは特定のテーマに沿った話をすることはきなかったが、チ・ジニという男が本当に率直で素朴だということを感じることができた。そして、幸せに満足して生きているんだなと思った。

その独特の魅力のおかげでずっと首を縦に振り続けたし、何より模範的なセクシーさを楽しむことができた。チ・ジニは、中にとんでもないがらくたを詰め込んでいるのに、乱れることなくすっきりしている高級バッグと同じような男だった。

進行/イ・ヒョンボム(Bom Lee)    文/チェ・テヒョン(Taiyo Choi)    スタイリスト/ナム・ジュヒ(Nam Juhee)、チョン・キビン(Jung Kibin)     ヘアー&メーキャップ/ホン・ミンチョル(Hong Minchul)    アシスタント/オ・ジェソク(Oh Jaesuk)

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ジニさんの持ち物はこれかな?

GALAXY Tab

iPad mini

P'9981 smartphone from BlackBerry

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ギャラクシーとiPadはどう使い分けているのだろうか?

俳優チ・ジニはギャラクシー、パーソナルではiPadとか?  いろんなサイトのIDを使い分けるには2機種持っていた方が便利ではあるが……。

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2014年3月27日 (木)

チ・ジニさんのストレス解消法 -- Showbiz Korea

[2014/03/27  TVレポート ファン・ジヨウン記者] http://www.tvreport.co.kr/?c=news&m=newsview&idx=482347

俳優チ·ジニが茶器セットを作ってストレスを解消すると語った。

27日午後放送されるアリランTV「Showbiz Korea-スターラウンジ」で、SBSドラマ「温かい一言」の不倫男からハ·ジョンウ主演映画「ラブフィクション」のダサい失業者まで多彩なキャラクターをこなすチ·ジニに会った。

この日チ·ジニは、少し前に放映を終えたドラマ「温かい一言」でユ·ジェハクを演じたことに関連し、実際に他の女性を愛する男を理解できるかという質問に、「ジェハクが悪いのは確かだが、家庭を壊そうとはしませんでした。むしろ家庭を維持しようと努力します。本当に合理的だと思います。もちろん、ミギョンの感情を理解できないわけではありませんが、大人なら感情を抑えて考えなければならないと思います」と語った。

またこれに関連して、俳優キム・ジスの助けが大きかったと賞賛し、集中力がすごい俳優だと語った。チ・ジニは、このドラマで「チ・ジニルック」という言葉が生まれるほど、ユ・ジェハクという人物を完璧に表現するための研究を行った。

また、写真、ワイン、陶芸、木工、ロッククライミング、プラモデル、レゴなど、様々な趣味をもつチ·ジニは、「酒を飲んでカラオケをしてもストレス解消にはならない。私の場合はさらにストレスがたまるんです。最近は、大好きなお坊さんのために茶器セットを作ろうと思っています。実力が伴わないのでどのくらいかかるかわからりませんが、完成までの時間に価値があり、幸せを感じます。受け取ってもらえたら、本当にうれしいと思います」と述べた。

一方、28日には中国で、チ·ジニが出演した韓中合作3D恋愛映画「道の上で」が公開される。北京、上海、青島、大連などで大規模なプロモーションが予定されている。「道の上で」は、壊れた愛を忘れるために中国に旅に出た男と、都会の生活に疲れ故郷に戻る中国女性が電車の中で出会い、恋をする叙情恋愛映画。チ・ジニ、黄聖依(ホワン・シェンイー)、文章(ウェン・ジャン)、チャ・スヨンが呼吸を合わせた。

ジニさんご出演は ↓    Star Lounge 

ACTOR JI JIN-HEE, WHO'S ARMED WITH SOFT & CHARISMATIC QUALITIES

A man waits patiently for one woman. His soft qualities make us think that he will take good care of someone all the time. He's tall and slim, and makes heads turn with his neat suit fashion style. We're curious to see who he is. We have met Ji Jin-hee with endless qualities.

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2014年3月21日 (金)

チ・ジニ 人生半ばを過ぎた40代男性の魅力(インタビュー)

『温かい一言』のあと、チ・ジニさんへのインタビュー記事が断続的に出ています。たくさんあって、全部はご紹介しきれませんので、ここでは、これはって思う物だけお知らせしています。

一方、最近、『大長今2』の制作が決定して、シノプスを読んだイ・ヨンエさんが出演に前向きというニュースで韓国メディアはちょっと賑わっています。ジニさんも、イ・ヨンエさんが出演するなら「夫の私も」なんてお茶目なことを言ってみたり。

このインタビューの最後にはその『大長今2』について、本音(?)も語っています。

以下、訳文。

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[2014/03/21 10アジア]   http://tenasia.hankyung.com/archives/230590

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「チ·ジニ先輩のように歳をとりたいですね。俳優としてだけでなく、人生の先輩でもありますから」  SBS『温かい一言』で共演したパク・ソジュンはチ·ジニを、「見習いたい人生のお手本」に挙げることをためらわなかった。インタビューのためにやってきた記者を慣れた身のこなしで迎えた様子には、それが日常のことでもあるかのような余裕が感じられた。どの質問にも淀みなく明確に、自分の考えを入れながら答えてくれる姿には、自信をもって生きている人にだけに感じられる安らぎがある。最近放送を終了したSBS『温かい一言』のジェハク役は、そんな彼の姿勢が多くの部分が投影されたキャラクターだった。「もう人生の半分を過ぎたようだ」というチ・ジニから、演技と恋愛観、そして人生について聞いてみた。

Q. 『温かい一言」は、俳優とスタッフの呼吸がとくに良かったドラマで、好評でした。
チ·ジニ: 最終回を、出演者や監督と一緒に見たました。一緒にお酒を飲んで、キム·ジスさんの家に行って一緒に見ました。キスシーンが出てちょっときまり悪かったですよ(笑)。撮影がとても楽しかった作品だから最終回も楽しく見ました。実際、どんな作品でも人間関係やシナリオなど、すべてのことがすべてうまくいくなどということはないのですが、『温かい一言』は不思議なほどすべてがスムーズに行きました。

Q. 最も心に残ったカップルの姿はありますか。
チ·ジニ:  ジェハクとミギョンの結末が気に入っています。ジェハクができた最善の選択ではないかと思います。それまでの結婚生活では、ジェハクは仕事と家庭を完全に整える必要があり、その中でミギョンは最高のパートナーでした。一方、ミギョンには過去に辛い経験をしていて、それを克服するのにはジェハクという存在が必要でした。そして次第に、互いに隠していた感情が明らかになっていった結果が不倫だったと思います。

Q. 不倫を別の視点で描いたという点で視聴者たちの共感を得たようですね。
チ·ジニ:  一般に「不倫」という言葉が与える印象は男女間のふしだらな関係ですが、ジェハクの不倫はそうではなかった。お互いに本当の愛を求めて、自身も振り返るきっかけになりました。言ってみればバレたところから始まった不倫の話でした。

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Q.どのような点が他の不倫ドラマとは違いましたか。
チ·ジニ:  ジェハクは、自分が気づかなかった自分自身をウンジンと出会って気づいた男です。仕事と家庭、すべての面で完璧だった彼は、突然、自分の人生に入ってきたウンジンによって、激しく混沌と痛みを感じます。絶えず運動もしながら、自身の本当の心が何かを考える時間を持ちます。最終的には未ミギョンもジェハクも事件を介して自分自身を見つめることになります。そのような点が他の不倫ドラマと最も違うポイントだったと思います。

Q. 結婚についてもよく考えてみることができた作品だったのではないですか。
チ·ジニ:  主人公たちが、結婚について以前は幼稚な考え方をしていましたが、ある一つの事件を通して成熟していきます。だから、結婚前に同棲が必要な気がします。お互いを知って成熟して行くことができますから。

Q. ジェハクとウンジンは果たして不倫だったのでしょうか。
チ·ジニ:  登場人物たちが成熟していく過程を描くための装置だったように思います。

Q. ジェハクとミギョンはやり直す方向で希望的な結論を選択したが、ふたりは幸せになれると思いますか。
チ·ジニ:  最初のシナリオの結末では二人は別れることになっていました。でも作家が、どうすれば2人にとって良い結末かを非常に悩まれたのでしょう。やり直してみるという方向で描かれました。新たに初めてみる。成熟した自分を発見する。傷がありますので、その分、2人とも幸せになるでしょう。お互いの傷に触れないように努力しますから。お互いを知っていく激しい過程があって、その中で強烈な何かが残ったのです。

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Q. 劇中のジェハクというキャラクターに実際のチ·ジニもたくさん感情移入なさったようですね。
チ·ジニ:  撮影前作家さんとたくさん話をしました。作品の中に出てきたクライミングとレゴは私が実際に楽しむ趣味でもあります。結婚について、女性についての話は、私がジェハクだったらどうするかという話もたくさんしました。ジェハクがとても利己的だったことがありますが、私は、利己的なのは正直なのだと思います。他の人を気遣うといいますが、自分自身のこともよくわからないのに他人を気遣うという場合があります。結局は、自分自身を愛してこそ他人も愛せるのではないでしょうか?  そんな愛を優先したい。誰かがすることについていくことではなく、自分がどんな人間なのかをはっきり知ることが最も重要だと思います。

Q. 若い時のチ·ジニはどんな男だったのか、ドラマを見て急に興味が湧きました。
チ·ジニ:  スタジオのアシスタントカメラマンとして働いていた20代前半は本当にハードでした。月に40万ウォンもらって、交通費節約しようと自転車通勤して、一日に1万ウォンもらえる夜勤を続けて貯金をしました。彼女もいませんでした。髪もボサボサでしたし。しばらく前に、当時の社長を訪ねましたが、「僕は、いつも走り回っている君を見て、いつか成功すると思った」と言ってくれました。うれしかったです。

Q. そんなふうに懸命生きてきても、時にはジェハクのように寂しい時もあったのでは?
チ·ジニ:  劇中に「君も寂しかったんだな、私のように」という台詞がありました。琴線に触れましたよ。結局人はみな、寂しくて酒を飲み、クラブに行って、ドラマを見るのじゃないか。

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Q. 俳優チ·ジニとして、40代男性の生活はどうですか。
チ·ジニ: 小さい頃の私の悩みは、「なぜ生きなければならないか」でした。今もその課題はつねに持っています。「果たして私が生きている理由は何だろうか」という。それだけ人生の目標が重要だと思います。いつも自分に問い直しながら、努力し集中すべき時間と楽しむ時間の両方を満たしていくことが必要になる時期だと思います。最近、「自己管理」という言葉をよく聞きますが共感することが多いです。何かをするだけでなく自分自身を管理する手段と方法があると思います。

Q. 今後、海外での活動も予定されていると聞きました。
チ·ジニ:  2年前に撮影した映画も含めて2つの映画が中国で間もなく封切られます。おそらく中国に何度か行って活動すると思います。最近は「世界市場」という言葉を切実に感じている。もちろん韓国でも今年、一つか二つの作品はやりたいです。

Q. 最近、MBC「大長今2」の制作の話も出てきていますね。
チ·ジニ:  実際にそのような議論はMBC『トンイ』の前から聞いていますが、実際に進展したことはありません(笑)。「大長今」が外国で人気を得て、国家間の外交活にも『大長今』の俳優たちを連れて行けという話まで出たりもしました。当時は韓流初期の段階で、上手に活用できていなかったようです。「大長今2」が制作されるかどうかはわかりませんが、何とかアメリカ、イギリスのドラマに負けない良質のドラマができたらと思う。未来思考でなく、急造ドラマの現実をとても残念に思います。

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『大長今2』は、チャングムが陰謀で夫を失い、娘も中国に連れ去られてしまい、中国に娘を探しに行くっていう話らしいです。でも、娘は見つからず帰国した後、後進の育成に取り組むっていう話らしいです。チャングムの弟子が、なんとクミョンの娘とか。

いずれにしてもミン・ジョンホさまの出番はあまりなさそうだわ。

ちなみに、イ・ビョンフン監督が演出するかどうかも決まってはいないらしいです。

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2014年3月 4日 (火)

『道の上で』今年、公開?

二年前に撮影したままお蔵入りと思われていたチ・ジニさん主演の『道の上で』が今年、公開されるかも。

チ・ジニさんがインタビューで語っています。でもって、明後日から中国にいらっしゃるそうです。中国から大阪かしら? お忙しいのね~~~。

で、ジニさん、10日は  14:30~15:00くらいに会場にいらっしゃるそうです。

ご来場者多数の場合は、整理券を発行するとのこと。

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画像はギャラリー風さんのtwitterよりお借りしました。
(素敵なお皿。金欠なのに心が騒ぐわ)

さて、本題のインタビュー記事

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チ·ジニ『温かい一言』は完璧だった。視聴率で表現できない作品

[2014・03/04 OSEN=イム・ヨンジン記者] http://osen.mt.co.kr/article/G1109797506

どん引きドラマばかりが放送されるテレビで、ひそやかに存在感を表わした作品がある。

先月24日に放映を終了したSBS月火ドラマ『温かい一言』は不倫の末に発見した真の愛を扱い視聴者の支持を得た。見る人は必ず見たという興行公式に従うように、『温かい一言』は2014ソチ冬季オリンピック中にもかかわらずなくて10%台の視聴率を守った。

チ・ジニはこの作品で完ぺきな夫であり父親、そして孝行息子でだったが、自らの不倫によって揺れる家長ユ・ジェハクを熱演した。序盤、ジェハクは一言で表現するなら小憎らしい男だった。自分の不倫を何食わぬ顔で話し、罪悪感のかけらも感じなかった。さらに妻ソン・ミギョン(キム・ジス)を刺激し、自分の感情を正当化した。序盤、好ましいとは決して思えなかったジェハクの態度は、ミギョンと葛藤を経験して少しずつ変わっていった。これは20年以上を共に暮らしたが相手の心の内を思いやることができなかった夫婦が、互いを理解し合う絶好の機会として作用した。

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「本当に小憎らしいでしょ?(笑い)  そんなユ・ジェハクを小憎らしく見られないようにすることが私の目標でした。誰かに憎らしく思われたい人はないでしょう。ジェハクは幼いころから、悪い、間違っていると言ってくれる人がいなかったんです。同時に非常に理性的だったんですよ。それで自分が犯した不倫という誤りが、どれくらい大きいな問題なのか認識できなかったのではないかと考えました。それと共に、最悪の選択はしないということを知りました」

チ・ジニはジェハクという人物を完成させるためのボールをパートナーのキム・ジスに投げた。献身的な妻でありながら夫を憎み、最終的には離婚を要求するなど、極端な感情の波に耐えてきたキム・ジスのおかげで、ジェハクというキャラクターに生命力が与えられたと思った。

「パートナー運が良かったようです。ジズが本当に上手にやりました。とてもプロらしいかったです。彼女を見ていると感情が伝わってきたし、身が引きしまりました。ジスと一緒のシーンではNGが一度もありませんでした。それだけ私が緊張をしたということでしょう。感情的に難しい場面の撮影では、撮影以外の時にジスがおもしろくしようと努力してくれました」

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キム・ジスを絶賛したのに続き、チェ・ヨンフン監督、ハ・ミョンヒ作家はもちろんのこと、スタッフにまで言及して『温かい一言』を称えた。100点満点で100点を付けることを躊躇しなかった。『温かい一言』について語るときには、忘れることなくスタッフの功に言及した。

「ドラマを終えて今回のようにすっきりと清々しい気持ちになったのは初めてです。
100のことがあるとすると2~3つは問題があったり合わなかったちしたものですが、今回はその100のこと全部に満足を感じていると言えます。
監督が感情の起伏を抑えて現場をスムーズに導いていっていることに感動しました。ハ・ミョンヒ作家は初めに台本は心配ないと言いましたが、本当に台本が遅れたことがなかったと思います。おかげで準備する時間を比較的多く取れました」

『温かい一言』はMBC月火ドラマ『奇皇后に押され、月火ドラマ2位で締めくくった。充実した物語展開と俳優の好演によって『名作不倫ドラマ』という評価を得たことを考えると、興行的には惜しい結果だった。放送関係者からは対陣運が悪かったという贔屓目(?)の声が上がるほどだった。

「私は視聴率がすべてだとは思いません。『温かい一言』は視聴率では語れない作品だと思います。多くの人々が共感したし、再視聴してくれました。出演を決めたときには視聴率がものすごく出るとは思いませんでした。ただし視聴者がドラマを通じて本当に大切な物はなにかをわかってくれればいいと思いました。オリンピックのために欠放もありましたが、視聴率は安定していました。それで「見る人は見ているんだ」と思いました。この作品がむやみにチャネルを回すドラマではなかったということがうれしかったです」

『温かい一言』で気持ち良く2014年を迎えたチ・ジニはこの一年、ぎっしり詰まったスケジュールをこなしていく予定だ。国内に留まらず中国、香港で出演した映画が公開される予定だ。今年の年末にはスクリーンを通してその姿を披露する計画である。

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「今年は休む暇がないと思います。2年前に中国で撮った映画『道の上で』が今年封切りします。それで、明後日は中国に行かなければなりません。また、『温かい一言』の前に、シウォン(スーパージュニア)と香港映画『赤道』を撮りました。今年の冬を目標に現在、後半の作業中でです。そして最後に、積極的に映画出演を検討中です。おおいに期待してください。(笑い)」

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ジニさん、次の作品には映画を検討中のようですね。オファーもいくつかあるみたい。楽しみです。

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2014年3月 3日 (月)

チ・ジニさん『温かい一言』終了インタビュー その1

先週、ドラマがハッピーエンドとなって、関連のインタビューが始まっています。

たぶん、いくつか出てくると思いますが、まずひとつ。

『温かい一言』チ・ジニ 「別居提案は賢明な選択」(インタビュー)

[2014/03/03 マネートデー スターニュース] http://star.mt.co.kr/view/stview.php?no=2014030313195615161&type=1&outlink=1

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「お久しぶりです」

昨年2月に会って以降、ほとんど1年ぶりだった。SBSドラマ『大風水』撮影を終えてやや疲れたように感じられた時とは全く違っていた。

チ・ジニはSBSドラマ『温かい一言』(脚本ハ・ミョンヒ 演出チェ・ヨンフン 制作 HBエンターテインメント)で、自身の不倫により結婚生活に危機が訪れた男ユ・ジェハクを演じ、繊細かつ真剣な姿が好評だった。

チ・ジニと3日午前、ソウル新寺洞(シンサドン)の某カフェで会った。

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◆「ユ・ジェハクの最後の提案は本当に賢明だった」

チ・ジニは今回の作品を終え、「今回のように、撮影を終えてすっきりとした快感は初めてだった」と明かした。また『温かい一言』の結末についても、「色々な面で満足しおり、パートナーとの関係が大きかった。十分に共感を得ることができる作品だったと思う」と語った。作品を選択し撮影に臨んでから終了の瞬間まで、惜しいと思う気持ちは簡単にはみつからなかった。

「何と言っても、不倫を違う観点から眺めて、自分なりにハラハラさせるような路線を維持できたのがとても良かったです。他の見方をすれば、結末が曖昧に終わったとも言えるが、最小限余韻は残したと思います。」

チ・ジニは特に、「この頃ドラマが描かれる背景が似てくるような気がした」と、オーディション 番組『Kポップスター3』にを言及した。

「パク・チニョン審査委員がセムギムの演奏を聞いて審査中に、「近頃、音楽に思想がなくなったように思う」と言ったこと思い出します。その言葉は、音楽がだんだん似てきてワンパターンにってきているようだと指摘したものですが、ドラマもやはり同じだと思いました。『温かい一言』は他のドラマとは違って、見れば考えることになり、自らを振り返ることになるドラマだと思います。結婚して新鮮味の薄れた中年夫婦から恋愛を始めたばかりの恋人同士まで、すべての世代の共感を得ることができる作品です」

『温かい一言』の物語はユ・ジェハクとナ・ウンジン(ハン・ヘジン)の不倫から始まった。双方が子のいる夫であり妻だったので、2人の出会いそれ自体が注目されるものだった。

「撮影中にはずっとユ・ジェハクとして生きていたようなものです。ユ・ジェハクは自分の行動にそれなりに罪悪感を感じていて、妻ソン・ミギョン(キム・ジス)の立場や彼女の人生を知るにしたがって、彼女についてそれまで考えもしなかった部分も悟るようになりました。これに対し対してユ・ジェハクは常に理性的に判断してきました。それがユ・ジェハクのスタイルだったのでしょう」

不倫がばれて離婚危機に陥った状況でもユ・ジェハクの最後の提案は「別居」。離婚を保留し、しばらく別々に暮らし、付き合いは継続するということだった。ユ・ジェハクにとっては、ソン・ミギョンに自分が悪かったということを真心をもって伝えられる最善の作だった。

チ・ジニは、このユ・ジェハクのソン・ミギョンへの最後に提案について、「本当に賢明な選択」と明かした。

「離婚をしてしまえば後悔が押し寄せたと思います。今、一緒に暮らすことが正解ではないなら、お互いのために考えを改めながら離婚という極端選択をしないことが問題を解決に導いているという点で、明らかに意味があります」

ユ・ジェハクとチ・ジニは色々な面で似ていていた。趣味がクライミングとレゴという点でも、妻に対して理性的に対する点でもである。

「実際に、スポーツを楽しみます。レゴも、実際の自分の趣味をユ・ジェハクで表現したので、とても自然だったようだです。妻にも理性的に対する方です。もっと言うと、嫌いなことは正確に表現するほうです」

どれでは実際の妻の反応はどのようだったのだろうか。ユ・ジェハクの理性的な態度を見て、相対的にソン・ミギョンに共感(?)をしてはいないだろうか。

「そうですね。結婚して20年が過ぎた夫婦でも空しく感じることはあるでしょう。(笑い) でも、それでも妻が私の性格を全く理解してくれないとは思いはしません。もちろん私も努力をします。普段から「愛してる」とか「きれいだ」とか、言われたらうれしくなるような言葉を心がけています」

「妻の立場でも、ただ頼るだけというのはあまり良いことではないと思う」と続けた。何か意味深長だった。

「結婚は私一人がしたわけではないでしょう。夫婦として各自の役割があると思うんです。もちろん、ときどき自分の言葉に心がこもっていないと思うこともありますが、言わないときとでは違いが明らかですから」

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◆「演技力、時間が経てばうまくなるものだ……クリーンなイメージは利点が多い」

様々な作品で様々な演技を披露したチ・ジニ。ここまでしたら、自分の演技力に高い点を付けてもいいのではないだろうか。

「演技力というのは時間が経てば良くなるものだと思っています。そして時間が経つほど私の演技の長所について考えるようになって、どうしても周囲の力になる助言に耳を傾けようとおもうようになりました。指摘や批判は、少なからず傷つけられるからです」

チ・ジニは作品の中で、おおむねクリーンなイメージで描かれる。時には精悍な将軍になったり、時には結婚をすることができない取るに足らない男になったりもしたが、それがチ・ジニのイメージを代表するものではなかった。

「私が持つクリーンなイメージは他の見方をすればコミカルなキャラクター、悪辣なキャラクターなど普通ではない姿をさらにおもしろく表現できるという点で長所だと思います」

チ・ジニは自分に対して非常に利己的な俳優であった。自分を大切にして、俳優としての姿を完成させるために不断の努力をしていた。

「この世の人々は誰でも利己的だと思います。自分自身を大切にしないでどうして相手を大切にできますか。でも、ある人たちは自分の姿を隠して優しい姿だけを見せようとするようです。そんな必要は絶対にないと思います」

今後も彼の俳優人生は続くだろう。様々なキャラクターを消化してきたこの男から、次はどんなイメージの人物が誕生するのか見守りたい。

ユン・サングン記者sgyoon@mt.co.kr

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2014年2月 5日 (水)

チ・ジニさんインタビュー「恨まれているが楽しく撮影」

 

[単独インタビュー①] チ·ジニ「不倫男演技、恨まれても楽しく撮影」

[OBS独特の演芸ニュース チョン・ヨジン記者]

http://www.obsnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=774101

俳優チ・ジニが「不倫男」を演じて高まった自身への怨念の声に対し、ドラマの人気を実感すると明らかにした。

OBS「独特の演芸ニュース」(演出ユン・ギョンチョル、作家ユン・ヨンソン)がドラマ『温かい一言』で熱演中のチ・ジニに会った。

このドラマには、浮気をしても嫌いになれない決定的な魅力を持った男がいる。俳優チ・ジニである。

最近彼はいわゆる「不倫男」を演じて周囲から芳しくない反応を受けている。チ・ジニは「このドラマを見みて、時々怒って私に向かって『悪い奴』といってくる方もいます。実際、見るたびにしっくりしない気がします」と、率直な心境を打ち明けてくれた。

別名ドラマ『タマル』撮影現場を訪ねた。イルサンのドラマセット場には、忙しいスタッフにまぎれ台本を手で離さないチ・ジニの姿があった。

チ・ジニは間もなく始まる撮影を前に台本を覚えるのに余念がなかった。

真剣な表情で鏡を覗き、ヘアースタイルをチェックしていた。どんなシーンを撮影しているのか尋ねると、「ミギョンが、妻が、いないことを寂しく散じるシーンです。いつもいた妻が今は家を出てしまい、それをひとつづつ肌で実感するんです」と説明してくれた。

劇中チ・ジニは糟糠の妻、ミギョン(キム・ジス)を裏切って若くて魅力的なナ・ウンジン(ハン・ヘジン)と不倫する。この取り返しの付かない過ちによって家族が皆、思わぬ不幸に見舞われることになってしまった。

そのため、チ・ジニはドラマの主要な視聴者層であるおばさんの共通の敵となってしまった。

チ・ジニはそんなまわりの反応に、「とても怨念の声も多いですが、一方ではとてもおもしろく見ているとたくさんの声をいただいています。おじさんたちも皆さん、そう言って下さるので、私も今楽しく撮影に臨んでいます」と応え、自身に対して高まった恨みの声とドラマの人気についての考えを語った。

 

[単独インタビュー②] チ·ジニ、完売男登場「差別化された中年のオシャレ最高潮」

[OBS独特の演芸ニュース チョン・ヨジン記者]http://www.obsnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=774102

俳優チ・ジニが、最近のドラマで披露したスマートなファッションは自身が徹底的に悩んだ結果生まれたことを明らかにした。

OBS「独特の演芸ニュース」(演出ユン・ギョンチョル、作家ユン・ヨンソン)がドラマ『温かい一言』で熱演中のチ・ジニに会った。

ドラマ撮影現場のチ・ジニは、台本を見ると間もなく疲れたようにアクビをする姿を見せた。

休む間もないスケジュールが手にあまることもあるが、最近、演技でのイメージチェンジが好評で鼻唄がひとりでに出てくる。

チ・ジニは今回のドラマで2人の女性の愛を一身に受ける役を任された。キム・ジスとハン・ヘジンとの共演について「キム・ジスさんとは互いに敵同士ですが、毎日会います。だからかえって親近感がわきます」と語った。

続いて「ハン・ヘジンさんと私の間は実際にはとてもぎこちない感じがありました。
二人は愛し合う関係ですが、実際に会うことは殆どなかったんです。序盤に少し回想シーンがあり何度か会いましたが、ほとんど会うことはありませんでした。『私たちは見ず知らずの関係じゃないのか?』とお互いに言い合うほどでした」と打ち明けて笑った。

チ・ジニは劇中で2人の女性を不幸にしたほどの決定的な魅力を持った男だ。特に彼の高級感があり洗練された衣装がドラマの中の彼のキャラクターとスタイルをより一層引き立てている。

ドラマで着ていた衣装は毎回大きな話題となっている。そのため中年視聴者の間では「ワンパンナム(완판남  完売男)」と呼ばれるようになった。

チ・ジニは「ある程度の人生を歩いてきて、ある程度成功をした人物にしか感じられないオシャレとはどういうものかと悩みました。「差別化されたオシャレを演出してみよう」といろいろ考えました」と、劇中のファッションについて言及した。

また、彼は服だけだけでなくブローチ、マフラーなど多様なアイテムもヒットさせた。それにはパンツの裾丈までキャラクターに合わせて徹底的に分析したチ・ジニの緻密さがベースにある。

チ・ジニは「ヘアー、パンツの丈)、靴など多くの部分に気を遣ったので、スタイルがよく合致したのだろう。自分のファッションが若い友人が見ても魅力的に感じられなければならないと思いました。そのような点が多くの方に受け入れられた理由だと思います」と語った。

彼は普段のスタイルについては、「家ではとてもラフなスタイルですが、無造作に何も考えずに着ているわけではないというところを見せようとしています」と明らかにした。
(映像=OBS 「独特の演芸ニュース」、撮影PD=キム・ボムウ、編集PD=イ・ソンジン、作家=ペク・ジヘ、ナレーション=キム・ヨンジェ)
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最近、ドラマの中のチ・ジニさんのファッションが話題になっています。そして、そんなときのジニさんを 완판남 (ワンパンナム)と形容しています。調べてみたら感じでは「完売男」と書くのだそうです。

この人が着るとそのファッションアイテムが人気になって、すべて売れてしまうという意味だとか。

しかし、パンツの丈には意義ありかも。工芸展の時、ちょっと気になったわ。

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Team Ji Jin-Hee

チ・ジニさん友情出演作
『ラブ・フィクション』

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2016年12月
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