movieweek のサイトにチ・ジニさん主演映画「パラレルライフ」のクォン・ホヨン監督のインタビュー記事が掲載されていましたのでご紹介します。
この記事を読んで、監督に関する今までの疑問がやっと解決しました。
クランクイン前に、この映画の監督は恐怖映画を撮ったことがある監督だと聞いていたので、それなら「ある日突然」の第2話「4番目の階」のクォン・イルスン監督だろうと、以前ここでもご紹介したことがありました(http://jinheesupporter.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-e897.html)。
でも、「クォン・ホヨン監督」だったので、あれ~~~、全くの新人監督なのかしら?って思っていたのですが、実は、名前を変えたんだそうです。同一人物だったんですね。そんな話もインタビューでなさっています。

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去る1月22日撮影を終わらせたと聞きますがいかがでしょうか?
惜しい部分をたくさん思い出す。もう少し時間があったら、もう少し執拗に押していればもっとよくすることができたはずなのにと思う。実際誰でもこういう物足りなさはあるだろう。
最近のように難しい時期に映画を演出できたことも幸せだったし、野外撮影も順調だったし、天気も何ら問題がなかった。撮影前2週間リハーサルを行ったが、これが実際撮影に多いに役に立った。
平行理論という素材はどのように思いついたのですか?
チャン・ウォンソクPDがテレビ番組でこの素材を見て、先に映画化を提案した。
アイテムがおもしろいと思った。リンカーンとケネディ家が100年の歳月を置いて不思議に一致する生活を送ったり、海外関連書籍にはモーツァルトとスペイン無名作曲家が同じ運命という話もあった。
2006年10月から資料を集め始めた。主人公を判事という設定にして法曹界関連資料をインターネットで集めて調べたり、判事や弁護士が書いた本も読んだ。話が具体的になるころには何人かの判事に会っていろいろ聞いた。ただ、もう少しおもしろくするために100年で繰り返されるというサイクルを30年に減らした。
最年少部長判事のソクヒョン(チ・ジニ)が30年前の人と同じように、妻が殺害されて自身と娘まで危機に合うという話だ。
結局運命があるということだと思うが、運命を信じますか?
信じるほうだ。私は流れというものを大切だと考えているが、私がいくらがんばってもどうすることもできない場合があり、あまり神経を使わないほうがよいことがあった。しかし楽観的に考えようとする。良くないことは忘れて、良いことだけずっと考えて。(笑い)
厳密に言えば「パラレル ライフ」はクォン・ホヨン監督の二作目の商業映画です。恐怖映画シリーズ「ある日突然」の二番目の話「4番目の階」を演出したことは、どのように役に立ちましたか?
HD低予算映画だったし、四編がシリーズで封切られたが、実際は多くの人がその映画をよく理解できなかった。私もある程度あきらめた面があったし。そうした理由から最初の映画だとあえて紹介する必要もないと思っている。
その後、私も名前を変えた。そして初心を忘れないとい気持ちで「パラレル ライフ」を撮った。それでも「4番目の階」は俳優とスタッフとどのようにコミュニケーションすべきかなど、多様な状況を理解して経験を積むのに多いに役に立った映画だった。
なぜ名前を変えたのですか?
子供の名前をつけたとき運勢を占った。クォン・イルスンという元の名前がちょっと女っぽかったし、良い意味が込められた名前を誰かがずっと呼んでいると、その名前の思いの通りになれと祈ることになるという話が本当に良かった。ホヨンは広く世の中を照らすという意味だ。(笑い)
監督になると決心した何か特別なきっかけはありますか?
高校時期から演劇をしていた。演劇映画科にも演技専攻で入学した。
しかし私の容貌や身体条件に対する挫折がちょっと大きかった。キャスティングされることが難しいことを悟ったし、この道でないということを骨に凍みるほど感じた。誰かに選択されて操られるのを待たずに、私が直接選択して作っていこうという気がした。
それで3年生の時専攻を演出に変えた。そして卒業するとすぐ、運良く韓国映画アカデミーに入れた。
卒業作品がベニス国際映画祭に招請されて監督提案を受けたのにうまくできなかったし、次の三作品がひっくり返った。イ・ヒョンスン監督の異共プロジェクトとホ・ジノ監督の短編作業で助監督などを経て、2006年に「4番目の階」を作った。迂余曲折は結構あったがそのような過程がなかったなら、私の意地だけが前面にでて努力をしようとはしなかっただろう。
この映画だけの見どころがあるならば?
どうしても主人公の職業が非常に静寂な判事なので、どのように動きを作っていくかが私たちの悩みだった。もちろん見る人々は判事が飛び回ってもあまりおかしいとは感じられないこともあるが。
能動的に動くように願って、ほとんど90パーセントをハンドヘルドで撮影した。
人物の動線を最大限活用した映画がいまだになかったが、動線に沿ってカメラを動かそうと思った。そしてもう少し躍動的でスタイリッシュな映像を作るために努力中だ。
ソクヒョンの妻を殺した犯人が誰なのか、ソクヒョンの運命がどうなるのか見守る緊張感もあるだろう。
http://www.movieweek.co.kr/article/article.html?aid=18162

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