スポットライト2

2009年5月12日 (火)

「スポットライト」このシーン その15 ~第6話~

このシリーズ復活です。

シーン14までやったところで、NHKで放送されることが決まったので、続きはNHKの日本語吹き替え版を見ながらにしようと、この日の来るのを待っていました。

NHKの放送を見て、この段階からキャップがウジンの記者としての可能性を高く評価していたことがわかりました。愛の鞭だったのね。

キャップがアン部長に謝って、「ウジンは僕がしっかり育てますから」って言ったシーンはよかった。

でもなんと言っても、ラストシーンが好きです。

二次面接に行く途中、テソクと出くわしたウジン。テソクは、なぜそんなにアンカーになりたいのか理解できないとウジンの気持ちを逆なでします。

テソクの言葉にかっとなったウジンは、彼の目をじっと見つめ、「そう思ってはいけないのですか?」と。

とうとう爆発! とうとう言ってやりました。キャップの唖然とした表情もまたいいです。

さて、ず~とキャップが眉間にしわを寄せた表情ばかりで、ジニさんの笑顔が恋しいというコメントをあちらこちらで目にしていましたが、次回の7話では笑顔が登場します。ゴーカートシーンもカットされずに放送されるとのこと。乞うご期待!

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2008年12月29日 (月)

「スポットライト」このシーン その14

 

局長を説得してチャン・ジンギュのインタビューを放送することにしたテソクは、放送についてチャン・ジンギュと交渉をはじめます。

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チャン・ジンギュ 「はい,チャン・ジンギュです」

テソク 「放送しよう」
チャン・ジンギュ 「ふふ...。(ウジンに)放送するそうだ……」

ウジン 「……」

テソク 「その代わりにソ・ウジン記者がインタビューするという形で放送する」

チャン・ジンギュ 「なぜだ? そうしなければならない理由はなんだ?」

テソク 「記者がいないと放送事故だと思われたり、いたずらだと思われたりするからだ。
視聴者にチャン・ジンギュがうわごとを言っていると思われたくはないだろう?」

チャン・ジンギュ 「うーん……。記者がインタビューしたほうが、よく見えるならそうしよう。」

テソク 「そして頼みがある。視聴者のことを考慮して悪口は慎んでくれるように頼む。
放送が中断されることもあるので。」

チャン・ジンギュ 「人のことをどう見ているんだ……
俺の話は、もともと正しい話、きれいな話だ。」

テソク「それではこの話は終わったことにして、ソ記者とちょっと替わってくれないか。」

 

ウジン 「キャップ……

テソク「大丈夫か? ケガはないか?」

ウジン 「はい、大丈夫です。」
「ところで……インタビューを生で放送してはいけません。」

テソク 「心配するな。私の言うとおりにすればいい。」
「ソ・ウジン、君は記者だ。決して記者としての品格を失うな。」

ウジン「……」

テソク 「分かった?」

ウジン 「はい。..やってみます。」

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テソク 「ソ・ウジン。私の声が聞こえるか?」

ウジン 「……  はい、聞こえます。」

テソク 「準備はできたか?」

ウジン 「はい……
ギャップ……申し訳ありません。
私が余計な我を張って……」

テソク 「……。私が同じ立場なら同じことをしたさ」

ウジン 「キャップ……」

テソク 「このインタビューは君のやりようによっては特ダネになる可能性も放送事故になる可能性もある。だから……チャン・ジンギュとの気力の戦いに必ず勝つこと。分かったな?」

ウジン 「はい……」

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2008年12月 5日 (金)

「スポットライト」このシーン その13」

緊迫・緊張の第5話です。

ウジンがGBSの記者だということがわかってしまい大ピンチのウジン。

いったんは、チャン・ジンギュの一瞬の隙を突いて銃を奪い取りますが、奪い返され、自分の言い分を放送させろと要求します。しかも、放送スタッフを介在させずに、携帯電話から直接放送させろと。

以下、チャン・ジンギュの要求を受け入れるかどうかを巡るテソクと放送局長らとのやりとり。

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局長 「あんな気違い野郎にニュースを渡そうというのか? 気は確かか? 貴様、オ・テソク、君は部下の管理をどうやってきたんだ。こんなことになって!

君にこんなことをさせるためにソウルに戻したと思っているのか?

社会部長 「今は怒ってそうする時でありません。」

テソク 「局長、ウジンが危険です。」

局長 「死んでしまえ! そのまま舌をかんで死ねと!」

社会部長 「局長……  外にウジンのご両親がいらっしゃっています。」

局長 「……」

政治部長 「気違い野郎…… 「私の耳は盗聴装置になっている」だって?ある奴よりきびしいじゃないか。ニュースデスクにに飛び込んできた奴だよ。」

社会部長「情けない……」

テソク 「局長……、インタビューを放送しなけらばなりません。」

局長 「他に方法はないのか?」

社会部長 「ういうのはどうでしょうか? チャン・ジンギュの要求は聞き入れるとしても、放送にしないというのは。」

局長 「何を言っているんだ? ペンションでTVを見ているはずだ。偽物が通ると思っているのか?」

社会部長 「インタービューはペンションにだけ流すんです。ペンションに繋がっているTVケーブルを使うんです。そうすればいいのでは?」

テソク 「それはできません。チャン・ジンギュは普通の男ではありません。
もし、放送が偽物としれたらどうなさるつもりですか?」

局長 「それではどうすべきだと?」

テソク 「放送を許可してください。」

政治部長 「いったん放送を開始してしまえば、奴の言いたいことに関してはコントロールできない……。うちの報道局全体がまずいことになるぞ。」

社会部長 「そんなことばかり考えてちゃだめだろう。人の生命がかかっていることなんだから。」

テソク 「時間がありません。チャン・ジンギュと交渉して、妥協点を探してみます。」

局長 「奴が応じると思っているのか? ここにいる全員が職を失うのを見たいのか?」

テソク 「局長、彼女は他の仕事をして人質なったのですか?
もし生きたいと思ったなら、直ぐ出てきていたでしょう。
ところが出てきませんでした。
いや、出てこないことを選択したのです。
なぜだと思いますか?
それは私たちが毎日のように特ダネを捉まえてこいといっていたからです。
ところが……
そう言っておきながら、今は知らないうというのですか?
現在の地位がそんなに重要ですか? 人一人の命に代えても守らなければならない程その地位に価値があるのですか?」

局長室 ………

政治部長 「もう……決めなければ……。」

社会部長 「局長」

局長 「……」

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<別件ですが、お知らせです。>

1月のファンミのとき、みなさんなで会いましょう! という企画を立ち上げました。単に場所と時間を決めて、そこに集まりましょうということなのですが、ご興味のある方は左側のリンクからアクセスしてみてください。「韓ブロ」というサイトへの会員登録が必要になりますけれど。

ファンミに参加できないけれど、応援の気持ちを伝えたいという方も参加できる企画も計画中です。もう少しおまちください。

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2008年11月 6日 (木)

「スポットライト」このシーンその12

今回も第4話からです。
チャン・ジンギュが起こした窃盗事件を、スンチョルが単純な窃盗事件と勘違いしたために、GBS社会部は特ダネを逃してしまいます。その罰として内勤を命じられたウジンは、報道局にかかってくる情報提供電話の対応にうんざり。そこへまた、チャン・ジュンギョに関する情報があるという電話がかかってきます。
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ウジン 「はい、GBS報道局です。」

情報提供者 「チャン・ジンギュについて情報を提供したいのですが。」

ウジン 「はい…… どうぞ、おっしゃって下さい。」

情報提供者「あの……、数日前に私の猟銃をチャン・ジンギュに盗られたんです」

ウジン 「ええ?」

テソク 「何だって!?」

(テソク事務室の外へ)

テソク 「銃を盗まれたのになぜ言わなかったと?」
ミョンウン 「その時は気づかなかったそうです。その男がチャン・ジンギュだとは……」

テソク 「そうか。その情報提供者を探し出してインタビューして。その銃についての詳細も取材してくれ」

ミョンウン 「はい」

テソク 「それからブレイム・ルック・アイテム(blame look item)も大丈夫だ。取材してくれ」

ミョンウン 「分かりました」

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ウジン 「はい、キャップ」

テソク 「内勤は上手くいってるか?」

ウジン 「はい、もちろんです」

テソク 「チャン・ジンジュからは連絡はきていないだろうな?」
「猟銃を所持しているといことがわかったからには、今後は君が係わってはいけない」
「だめだと言っているんだ!」

イ刑事 「どうしてソ記者の声が聞こえないでしょう? 黙秘権でしょうか?でなければ故障でしょうか?

コチーム長 「この仕事は初めてなのか? この機械はもともと電話をかけた方の声しか聞こえないということも知らないのか?」

イ刑事 「あ……」

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ウジン「それでは、特ダネどころかチャン・ジンギュを捕まえるチャンスを逃してしまいます」

テソク 「それは我々には関係ないことだ」

ウジン 「ですが……」

テソク 「ですがだと? 何がですがだ。
チャン・ジンギュから連絡があったら直ぐに私に報告するように!
どうせ、いつ、どこから電話があったのか警察にはわかってしまうんだからな。」

ウジン 「……」

テソク「分かったか?分からないのか?」

ウジン 「分かりました。」

テソク 「そして……30分ごとにきちんと報告するように。」

ウジン 「はい。」
...
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そしてこの直後、チャン・ジンギョから電話が入るのでした。

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2008年10月20日 (月)

「スポットライト」このシーン その11

4話で気になっていたのが、どうしてウジンとテソクが深夜に同じ映画を観ることになったのかでした。やっと謎が解けました。

ウジンがテソクに呼び出されるシーンから。

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ウジン 「はい、キャップ」

テソク 「今、どこにいる?」

ウジン 「家です。」

テソク 「そうか。今朝、中央署から古美術窃盗事件についてリポートしただろう?」

ウジン 「はい。」

テソク 「それを録音し直さなければならなくなった。」

ウジン 「なぜですか?」

テソク 「君が作成した記事を見ているんだが、容疑者が逮捕される予定だと書いてあるが……。」

ウジン 「はい、その通りです。」

テソク 「だが、容疑者がさっき逮捕されたということだ。
すでに逮捕されたのに予定というわけにはいかない。」

ウジン 「はい、おっしゃるとおりです。」

テソク 「すぐに録音し直して。」

ウジン 「あの……。明日、早朝ではいけませんか? ちょうどやらなければならないことがありますので、早朝に行かなければなりませんので。」

テソク 「すぐに来てやれ。」

ウジン 「……」

テソク 「今すぐ来られない理由でもあるか?」

ウジン 「ありません。」

テソク 「なら、早く来てやること。」

(電話が切れる)

ウジン 「もう……、あんた、あたしを殺しても知らないから……。」

 

 

ウジン、局に到着。

ユン記者 「おう、来たか?」

ウジン 「うん。」

ウジン 「 (キャップに) まだいらっしゃったんですか?」

テソク 「ああ、やることがあってな。」

(ウジン、自分の席に映画チケットが2枚置かれているのに気付く)

ウジン 「これ何なの?」

ユン記者 「さっき文化部が回してた。SF超大作だと言っていたけど……」

ウジン 「あああ、私…… SF好きだけど……
           私のこの状況で、何が映画よ。」

ウジン 「録音してきます。」

ユン記者 「ご苦労さま」

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この後、再録音を終えたウジンは、家に帰ってもまたすぐに出て来なければならないし、泊まるところもないし、ということで映画館で仮眠でもしようと、映画館に行ったのでした。

きっと、けぷも同じだったんでしょう。そんなわけで、「最初のラブライン」と話題になったシーンになるわけです。

ところで、最近の韓国ドラマは、「師匠と弟子」のラブラインが注目されているというニュース記事がありました。http://joynews.inews24.com/php/news_view.php?g_menu=700800&g_serial=365654

たとえ年の差があっても「師匠」としての指導力と限りなく広い心、尊敬の対象、見返りを期待しないたゆまぬ愛などが魅力なのだそうです。

限りない友のようでいながら、突然威厳を持った師匠の姿に変わり、忠告やアドバイス通じて師匠と弟子という境界を行きつ戻りつする姿に、視聴者はときめくのだそうです。

スポットライトもそんなドラマの一つに数えられていました。

テソクとウジンの関係も単に放送局の先輩後輩の関係にとどまらない。ウジンにはテソクが目標とすべき尊敬する人であり、ドラマの中では二人の関係は恋人までは発展しなかったけれど、お互いを認め合っていたのだと。

第4話では、まだそんな感情は全然見られませんが、二人がお互いをどう認めあって行くのかという点も見所でしたね。

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2008年10月11日 (土)

「スポットライト」このシーン その10

やっと4話です。

チャン・ジンギュから電話を受けたウジンは、スンチョルからも、警察がウジンの通話記録を調べていたという情報を得えて、テソクに報告します。

ウジン「チャンジンギュから電話がありました。」

テソク 「音楽を切って!」

テソク 「チャン・ジンギュから電話があったと?」

 
 

ウジン 「キャップのおっしゃっていたとおりでした。警察のコ チーム長が私の通話記録を照会をしていました。」

スンチャン 「記者の通話記録を照会したって?行くところまで行くな。」

ユン記者 「そんな違法行為はニュースで暴露してはどうでしょうか?」

チュ・ヒ 「上手くやらないと、あいつらに仕事をさせることになるわよ。騒ぎにせず、内々に交渉した方がいいわ。そうすれば、それをエサに他のものもいただけけるわ。」

ウジン 「いずれ、私とチャン・ジンギュとの電話は警察に知られることになるんだから、警察がチャンジンギュを捕まえる前に、私が先に会って、インタビューしてはどうでしょうか。」

テソク 「だめだ。また連絡があったら、そのまま(警察の)ゴ チーム長と取り引きして、うちが逮捕過程を独占取材できるようにしろ。」

チュ・ヒ 「ウジンの通話記録を照会していたことを切り札に使えば、私たちに独占させるしかないわ。」

ウジン 「インタビューは? いったん逮捕されてしまったらインタビューはできないじゃないですか。」

ミョンウン 「インタビュー中に問題が起こったらどうするのよ?」

ウジン 「現場取材は、後になればどこも共有することになります。でも、脱獄囚とのインタビューは特ダネじゃないですか。」

テソク 「君の安全を担保することができない。」

ウジン 「大丈夫です。3つも保険を掛けているんですから。」

テソク 「特に、特ダネに対する強迫観念と安全不感症の記者には、なおさら許可できない。」

ウジン 「キャップ、テープを警察に奪われて、ミョンソン日報に情報を漏らして、そして、ミョンソンの社主取材の件も結局台無しになってしまいました。今は、お給料をもらうのさえ罪悪感があります。
喉が渇きます。酒も気が抜けました。
キャップ、単独インタビューをさせてください。そして名誉挽回させてください。」

テソク 「事件を起こすのは、できないことよりもっと悪い。」

ウジン 「初めていらっしゃったとき、記者には根性がなければならないとおっしゃいませんでしたか?」

テソク 「静かにじっと我慢することも根性だ。恥をかかされても、徒労に終わっても、誤りを犯しても、最後まで我慢して、本当に特ダネをものにするまで我慢するのが本当の根性だ。
君のように、そこがジャングルなのかウサギの穴なのかも知らずに飛びこむのは根性とは言わない。」

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けぷの最後の台詞がかっこいいわheart04

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2008年9月26日 (金)

「スポットライト」このシーン その9

イ・スンチョルが酔ったために起こしてしまったミョンソン日報女性記者に対するセクハラ事件。ミョンソン日報はこの事件を、自らのスキャンダルもみ消しに利用しようとしていたのでした。

   

ウジン 「スンチョルは、セクハラなんてしていません。」

テソク 「そんなことは私にも分かっている。酒はお前が飲ませたのか?」

ウジン 「え? あ、いいえ。」

テソク 「修習生の管理監督は誰がするんだ?」

ウジン 「……」

テソク 「イ・スンチョル。あの子はこれで記者生活は終わりだ。」

テソク 「お前が管理監督を疎かにしたためにイ・スンチョルはセクハラ犯になってしまった。それで記者としての人生終わった。」

ウジン 「だめです!  あの……、キャップ……方法はないのでしょうか?
          取り下げればいいんですよね。
          ミョンソンが告訴を取り下げてくれればいいんですよね。」

テソク 「どうやって? 何の代償も無しに告訴を取り下げてくれるのか?
          考えてみろ。むこうがなぜあえて告訴をして、
          記事にまでしようとしているのか。」

ウジン 「……」

テソク 「お前の特ダネと等価交換しようというのではないか?」

テソク 「分かったか?」

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この後、ウジンは兄に告訴の取り下げを依頼しますが、無理なことだと断られます。

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一方、テソクは局長室と面会します。

テソク 「ミョンソン日報と取り引きしてはいけません。」

局長 「なぜ?」

テソク 「社主の不正とセクハラは別の問題です。」

局長 「それでは……、うちの修習生はどうする?
         あの子が痛い思いをするじゃないか。
         何も分からない子だ。」

テソク 「時には無知であることが大きな罪になることがあります。
          イ・スンチョルが犯したことは単純なミスと言えるようなことではありません。
          そのような安易さと無責任さでは記者生活が出来ません。」

局長 「君らしい言葉だ。
         だがそんなに単純にいくだろうか?
         社主の不正を放送する代わりに我々は暴行とセクハラ記者集団になる。
         そうなると、これから我々が言論メディアとしてするきびしい発言は
         みなたわごとになる。」

テソク 「しかし…….
          目の前の不正と妥協しながら、どうして正義を語ることができますか?

局長 「満身瘡痍になった状態では、さらに正義を語ることは難しくなるだろう。」

テソク 「それはとても便宜主義的発想です。」

局長 「局長というのは先の見通しと結果を第1に考えなければならない職責だ。
         バーに酒を預けおくつもりで、この件はしばらくキープしておこうじゃないか。」

テソク 「局長」

局長 「報道局の最終決定権者は誰かね?」

テソク 「……」

局長 「押さえつけて申し訳ないとは思うが。
         今回の件については、自尊心だけにとどめておいてくれ。」

局長 「今、ミョンソンと我々は、どちらが長く鉄道のレールの上に横たわっていられるかという、度胸試しをしているようなものだ。ミョンソンがどれくらい待てるのかは分からないが、我々はニュースが放送される1分前まで待つことがでる。
        勝負は分けなくちゃならん。そうじゃないか?」

テソク 「引分けの後……PK戦のようなのですか?」

局長 「そうだ。」 「お茶でも一杯どうだ?」

テソク 「結構です。」

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2008年9月 7日 (日)

「スポットライト」このシーン その8

第3話は、全体のストーリー展開は断片的ですが、ひとつひとつのシーンにとても意味がありますね。今後のストーリーの伏線であったり、登場人物の人柄を描く場面であったり。

今回も第3話から。ライバル社どうしの小競り合いシーン。

テソクとミョンソン日報キャップのライバル対決にももっとおもしろい展開があったかもしれませんね。、両雄(?)対決、もっと見たかったですね。

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アン部長 「1回目は法人カードが買ったから……次は俺が買う。」

ホン次長 「キャップ、君の活動費は残ってないのか? 残っているならお前が……ちょっと頼むよ」

テソク 「申し訳ありません。私はそれでうちの子たち(後輩/部下)のものを何か買います」

チュヒ 「ホン次長は結構けちなだわ」

ホン次長 「冗談だよ」

(ミョンソン日報の一行にで出くわして)

シン部長 「アン部長……。気持ち良く一杯飲まれたようですね」

アン部長 「シン部長、おたくはあまり楽しく飲んだようには見えませんね」

ミョンソンキャップ 「 テソク、お前ら人間としてあんなことをすべきじゃないだろう。
YSDJの間にも互いに触れてはならない聖域があったということを知らないのか?」

テソク 「知ってるさ。だがお前が知らないこともある。
それは何かというと、記者には聖域というものはないということだ」

ミョンソンキャップ 「なるほど。それじゃ、記者の息子と政治家のおやじの間にも聖域はかったんだろうな」

アン部長 「まあまあ……」

テソク 「そのとおりさ」

ミョンソンキャップ 「親父さんにもあんなふうだったんだから、我々に対しては尚更だな。」

テソク 「認めてくれてありがとう」

シン部長 「止めろ」「飲み直そう」

アン部長 「シン部長、たくさん飲めよ」

・・・・・・・・・・・・・・・

ウヒョン 「ウジンはどこに?」

チュヒ 「取材に行きましたよ」

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YS: キム・ヨンサン(金泳三)/DJ: キム・デジュン(金大中)

いずれも韓国元大統領。政治的なライバルで、韓国マスコミでは金大中が「智将」とされるのに対して、金泳三は「徳将」と呼ばれていたようです。

余談ですが、「なつかしの庭」のオ・ヒョヌが刑を終えて出獄したのは金泳三が大統領の頃ではないでしょうか。

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2008年8月27日 (水)

「スポットライト」このシーン その7

第3話のケプはウジンに対して相当厳しい。ちょっとウジンがかわいそうなくらいです。

今回もそんなシーン。

ミョンソン日報社主のスキャンダルを取材して、チームのみんなに褒められてちょっと得意気なウジンに対してのケプの一言です。

ウジン happy01  「キャップ、ご苦労さまでした。」

テソク 「得意になる必要はない。
          拾ったアイテムなら誰にでもできることだ。」

ウジン 「え?  ただ拾っただけではありません。
           誰かが私を信じて私宛に情報提供してくれんです。」

テソク 「それは拾ったのとおなじことだ。
          情報提供に頼らず君自信のアイテムを探してみろ。
          そうしたら得意になってもいい。」

ウジン sad 「……」

テソク 「何かいいたいことでも?」

ウジン 「いえ。」

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最後のウジンの表情が「このやろ~~~ pout 」って感じでしたね。

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2008年8月20日 (水)

「スポットライト」このシーン その6

その6は第3話から。

ミョンサン日報社主のゴルフ場つきの大邸宅をヘリコプターで上空から取材したテソクとウジン。

テソクは久しぶりにヘリコプターに乗って、酔ってしまったようす。
お腹が空いたので食事しましょうと誘うウジンに、気分の優れないテソクは「いや、結構」と断わります。すると、ウジンときたら「さては、ヘリに酔いましたね?」なんてケプを茶化したり。

結局食堂に入った二人の会話です。

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ウジン「あの……
ご飯召し上がらないなら、私がちょっと……
昨日から何も食べてないんです。」

テソク「ところで……、ソ・ウジン、さっきのレポーティングのことだが。
なぜあんな風にレポートするんだ?」

ウジン「え?」

テソク「ミョンサン日報社主の大邸宅の話は、君の顔を出して伝える話でなく、実際に広大な邸宅を見せて伝えなければならない話だ。」

ウジン「はぁ」

テソク「そこに君の顔はどうでもいいだろう?
視聴者は君の顔を見るためにニュースを見るのか?  戻ったら、この部分を別に録画して、屋敷の絵を使って編集してくれ。」

ウジン「はい。」

テソク「それから……
ここに何でミョンサン日報の反論が入ってないんだ?
ミョンサンに連絡しなかったのか?」

ウジン「え?  わざと入れなかったんですけど……
あちらもうちに予告なしに記事を出したんですから、弁明の機会を与える必要はないと……」

テソク「これは単純な報復報道じゃないんだ。もう少し大きな視点でとらえなければならない問題だ。
戻ったら、この件についてのむこうの反応を調査して、最後にそれを追加してくれ。
むこう側が何を言おうが気にするな。」

ウジン「はい。」

テソク「それから……
社主の屋敷の規模が視聴者にわからないといけないな。
広さが簡単にイメージできるように、CGで地図を作って、
たとえば汝矣島(ヨイド)の何倍だというように……
そんなふうに、ビジュアル的にぱっと入ってくるように。記事を書き直して……」

ウジン「はぁ。」(大きなため息)

ウジン「ギャップ、これは放送できるんでしょうか?」

テソク「どういう意味だ?」

ウジン「いえ、こんな大きな……いえ、何でもありません」

テソク「心配するな。どんな時代にいると思っているんだ。
もっと食え!」

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こんなスキャンダラスなニュースをほんとうに放送できるのかと心配になったウジンに対して、自由に報道できる時代になったのだから心配はいらないと言うテソクですが、実はテソクもちょっと心配だったみたいです。

会社に戻ってから、こっそり部長にウジンと同じ質問をします。
「部長、これは放送できるんでしょうか?」
するとアン部長、テソクがウジン言った言葉と同じ言葉を返します。
「どんな時代にいると思っているんだ。明日のニュース スポットライトのヘッドラインさ」
それを聞いて安心のテソクでした。

一見、一分の隙もない完璧な記者というイメージでしたが、意外とかわいいところがありありのケプでした。

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2008年8月 6日 (水)

「スポットライト」このシーン その5

第2話のメインストーリーがわからないと話にならりませんね。

場面を少し前に戻します。

ミョンサン日報がGBCが暴力団まがいの取材を行なって、警察署長にリンチを行なったという記事を載せたのです。そのおかげでGBC内は大変な騒ぎになってしまいます。

そんなことは知らずにいるウジンにオ・テソクが電話をします。

ここから------

Spotlight_02_080806_01テソク: もしもし、キャップだ。

ウジン: はい、キャップ。

テソク: 寝てたのか?

ウジン: いえ、喉の調子が悪いだけです。

Spotlight_02_080806_02テソク: テープは見つかったか?

ウジン: オリジナルテープがあったことはわかりました。

テソク: テープは見つかったかと聞いたんだ。見つかったのか見つかっていないのか?

Spotlight_02_080806_03ウジン: いいえ。

テソク: 今日のミーティングまでに探すように。

ウジン: はい。かしこまりました。

テソク: ところで、今日のミョンサン日報の警察署長リンチ事件のニュースを見たか?

ウジン: それ、載ったんですか?

テソク: 君の兄さんはミョンサン日報の記者だそうだな。

ウジン: 私が情報提供したと言うんですか?
           何でそんなことをおっしゃるんですか?

テソク: プロフィールの家族関係欄を見たんだ。

ウジン: 私の身上調査をなさったんですか?

テソク: キャップがチームの人間のことを把握するのが身上調査になるのか?

ウジン: とにかく私ではありません。

テソク: 君の兄さんが係わっていようがいまいが、調べろと言っているんだ。

ウジン: はい。あの、その記事が出たのなら、
           誰がリークしたのか知る必要がありますね。

テソク: そのとおりだ。知らねばならない。
           警察が漏らしたとしたらそれも問題だが、
           内部の人間が漏らしたならもっと深刻な問題じゃないか?
           ぐずぐずしてないで、顔を洗って動き出せ。

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結局、ウジンが無意識のうちに漏らしちゃったことがわかって、あとで大変なことになるのですけどね。

そして、このあとのシーンもちょっと面白い。テソクとミョンサン日報のキャップとのやりとり。

Spotlight_02_080806_04

ここから-----

ミョンサン日報キャップ: やあ、だれかと思ったら。オ・テソク記者。
                                 会えて嬉しいよ。

テソク: ミョンサン日報のキャップはお前だったな。

ミョン: ああ、6ヶ月前からな。
          誰がやるのかと思っていたんだが。
          久しぶりに飲まないか?

テソク: 今日はそんな気分じゃないな。
           カムバック早々、重大な問題が発生してね。

ミョン: うちの記事のことを言ってるのか?

テソク: 事実だけを報道すればいいものを、論調が問題だったな。
           うちをまるで暴力団のように書いただろ。強圧的な取材をすると。

ミョン: ああ、そうだったかな?
          君はずっといなかったからよく知らないんだろうが、
          最近のGBSはいくつか問題を抱えていたんだ。
          いずれ表に出る運命にあったのさ、オ記者。
          これは会社同士の問題だ。
          俺もお前も単なるプレーヤーだろ?

テソク: 残念ながら俺はプレーヤーじゃない。
          そんな挑発は我慢がならないな。

ミョン: ちっ!
          よくあることなのに、初日からそんなにカリカリするなよ。
          3年間も左遷されていたのに全然変わってないな。
          また毛嫌いされないか心配だぜ。

テソク: 何だと?

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ドラマ後半とは違って、オケプなかなか気性の荒いお方のようです。

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2008年7月30日 (水)

「スポットライト」このシーン その4

今回も第2話の中からです。

ケップは出てこないのですが、ウジンとスンチョルの関係が面白いので、ウジンがスンチョルの見習い期間中の指導担当になったときの会話を選んでみました。

Spo_02_11

スンチョル: ソ・ウジン?

ウジン: いい根性してるわね。

スン: ソ・ウジンだよね?
        こんなところで会うなんて思ってもいなかったよ。
        僕がだれだかわからない? 学籍番号1番のイ・スンチョルだよ。
        君、記者になったのか。アナウンサーになったと思っていたよ。
        僕は大学新聞をやってたから当然だけど、
        君は教育放送局にいたんじゃなかったっけ?

ウジン: 教育放送局の報道部だったの。

スン: そうだったんだ。
        とにかく、気むずかしい先輩が担当になったらどうしようかと、
        本当に心配だったんだ。君でよかったよ。
        彼氏はいるの?
        ときどき君のことを思い出したんだぜ。
        今、どんなヤツとデートしてるんだろうか、とか。
        合宿に行ったとき、僕のこと好きだって言わなかったっけ?

ウジン: 酔っぱらってたから覚えてないわよ。

スン: 忘れたことを覚えてるってことは、忘れてないってことだろ?

ウジン: どうにかなりそうだわ。

スン: クラスメートじゃないか。仲良くやろうよ。

Spo_02_12

Spo_02_13

ウジン: クラスメート?
           あんたには私たちがクラスメートに見えるの?
           あんたはインターンでしょ。
           軍隊用語で言えば新米よ。
           いえ、新米でもないわ。何だかわかる?
           インターンってのは動物のことよ。
           だからあんたは、軍隊用語で言えば犬畜生みたいなものよ。
           インターン期間中は人間じゃないの。
           だから余計なこと言ってないで、私の言うとおりにしなさい。

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2008年7月28日 (月)

「スポットライト」このシーン その3

第1~2話は、登場人物の人間関係などがわかる会話がたくさん出てきてどれも大切なので、しばらく2話のシーンが続きそうです。

今回は1話の最後で、テソクからテープを明日の夕方6:00までに取り返してこい!といわれたウジンが、壊されたテープを持ち帰っり、テソクに何やらいわれて、むっとした表情をするシーン。

テソク: よくやった。

ウジン: は?

テソク: よくやったと言ったろう?
           自分がやったとバレるような証拠を大事にもっている馬鹿がどこにいる?

ウジン: では、なぜ警察へ行けと?

テソク: 君は記者じゃないのか?
          記者ならことの顛末を知るべきだ。あのテープのようにな。

          どうやって探し出した?
          まさか闇雲にゴミをあさったわけじゃないだろうから。

ウジン: 闇雲にゴミをあさりました。

にやりと笑い会議室を出て行くテソク。むっとして後ろ姿をにらみつけるウジン。

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2008年7月24日 (木)

「スポットライト」このシーン その2

今回は第2話のこのシーン。

Spotlight_02_2008521

収録のとき30回も撮り直したなんていってましたが、何でアン部長にひっぱたかれなければいけなかったんでしょうね。

第1話でこの二人の過去のエピソードに触れた部分がありました。それによると、テソクがアン部長を殴って左遷されたとか。テソクを社会部のキャップに戻すという人事を聞いたアン部長は、「何でオ・テソクなんかを!」と局長にくってかかっていました。

では、この場面の二人の会話です。

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<テソク>
(焼酎をすすめて)さあ、おひとつ。
長い間海のものばかり食べていたので、コプチャン(腸)なんか食べると、ソウルに来たなという実感が湧きますね。

<アン部長>
僕は君が戻ってくるのに反対したよ。だが、明日から毎日顔を合わせなきゃならない。
(手で近くに寄れという仕草をして、テソクの頬を張る。)
なぜだ?
イヤな気分にならないのか?
また、一戦交えようっていうか?

(テソク 静かに首を横に振る。)

<アン部長>
これで、借りを返したことにしよう。
考えてみれば、一発パンチをお見舞いてやりたいが、
しかし、明日からお前はその面を見せて回るわけだからな。

<テソク>
ジュンソク兄さん。

<アン部長>
兄さんなんて呼ぶな。俺は社会部長だ。

<テソク>
ジュンソク兄さん。
一発でも2発でも気の済むまで殴ってくださってかまいません。

<アン部長>
だから俺はお前が嫌いなんだよ。そういうところが。
親しいふりをするくせに、俺の言うことなんかちっとも聞きやしない。

<テソク>
あのときのことは本当に申し訳ないと思っています。

<アン部長>
覚えておけよ。お前の生き死にを決める権利があるのは局長だけじゃないんだからな。俺にもあるんだぞ。
お前がふさわしくないと思ったら、すぐに追い出してやる。

<テソク>
そのときは自分でわかりますから、私の方から出て行きます。
さあ、私にも一杯お願いします。

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2008年7月19日 (土)

「スポットライト」このシーン その1

Spotlight_01 あの場面、なんて言ってるの? というシーンを集めてシリーズにしてみます。

第1回はこの場面。第1話の最後、オ・テソクが社会部のキャップ着任の挨拶を終えたあと、「ところで、ソ・ウジンは誰だ?」「話がある」とウジンを呼んで、編集室で何やらお説教する場面です。

テソク: 昨日のことは全部おまえの責任か?

ウジン: はい。

テソク: 昨日、隠しカメラで録音する前にオーディオのチェックはしたのか?

ウジン: 完全にはしませんでした。

テソク: 完全にはしなかった? 何だ、その記者らしからぬ言い方は?  そういう言い方を教わったのか?  したのか、しなかったのか、はっきり言え。

ウジン: しませんでした。

テソク: それで?

ウジン: 一昨日、使いましたがその時は問題なく動きました。

テソク: なら、どうして音が入ってないんだ? 2日も経たないうちにひとりでに故障したのか?

ウジン: そのようです。

テソク: そのようです? 記者がそんなはっきりしない答え方をするのか? そうなのか、そうじゃないのか、はっきり答えろ。

ウジン: そうです。

テソク:では、君はこの3日間、隠しカメラを手放すことなくずっと持ち歩いていたというのだな?

ウジン: はい。 いえ、あの…。昨日、数時間警察に没収されていました。

テソク: 誰かがわざと壊す可能性は?

ウジン: ありません。あの、いえ、あります。ですが…、警察がそんなことをするはずが…。

テソク: 君は本当に記者なのか? もし予定どおり放送されていたら、警察はどうなっていたと思うんだ?

ウジン: たぶん大騒ぎになっていたと……。

テソク: 警察のつもりになってみろ。 君が没収したカメラはこんなふうに音がしない。君ならどうする?

ウジン: いずれにしてもオーディオが壊れているなら、すぐ返します。

テソク: そうだろう。私でもそうする。ところがどうだ? 何時間も没収したままにしておいて、我々が返せと圧力を掛けて、ようやくしぶしぶ返してよこした。何か変だとは思わないか? そこから何かわかることはないか?

ウジン: 録画のコピーをよこしたんだわ。 コピーしたとき、音声用コードを抜いておいた。そして映像だけをコピーした。

テソク: では、もう一度聞く。誰かがわざと壊した可能性は?

ウジン: あります。音が入っていないのを怪しまれないようにコードを切りました。

テソク: ではオリジナルテープはまだあるのか、ないのか?

ウジン: あると思います。

テソク: 思いますじゃないだろ。あるのか、ないのか?

ウジン: あります。

テソク: すぐに警察に行って、音の入ったテープを持って来い! 明日の6:00まで時間をやろう! もし持って来なかったら、お前はずっと2軍記者だ! 私がキャップでいる限り、1軍にはなれないと思え! すぐに行けと言ったのが聞こえないのか!

ウジン: はい。

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オ・テソクという人物が記者としていかに優れているかがよくわかる大事なシーンではありませんか。

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